明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

「第2の父」誕生?!私には2人の父がいた?!そして、第2の父は可愛かったな。。

こんにちは。tsukkyです。

 

父の最後はあっけないもので、とても良い特養に入所したのに、あと数日で1年と言う前に亡くなってしまった。。

 

長いようで、あっという間だった父との介護生活・・・

 

2年前に、救急搬送されてから家には帰れなくなったけど・・家で寝たきりの頃より元気になって、人間らしい生活を取り戻した父。
これから老いていくのだから、いつかはこんな日がくるとは思ってはいたけれど・・・どんどん元気になっていくのを目の当たりにしていたから、これからまだまだ長生きするのではないか。と、思っていた。

 

多少元気な頃は、デイサービスに行くのも嫌がって辞めてしまい、ショートステイもなにか気に入らないことがあって、怒り爆発で家族を呼び出し、途中で迎えに行くハメになった。。。

 

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アルコールもほどほどに。と言ってもまるで聞かず、酔っぱらっては、母に酷い事を行ったり、暴れてたりした横暴で困った父親だった。

 

本来の父はそんな人だったけれど、2年前に救急搬送され、失語症になり言葉がしゃべれなくなってからは、しゃべれないからか?
なんか人格が変わってしまったよう。。

 

私はその父を「第2の父」と思っているww

 

その時に本来の父は私の中で亡くなっていたのかも知れない。。

 

それまでは、本当に困った父親だったけど、「第2の父」はなんだか可愛かった。
会いに行くと笑顔になり、嬉し泣きで顔をくしゃくしゃにしていた。
脳梗塞で右がマヒしてしまったけど、左手の力がすごい。左手で握手するとものすごい力だったので、手が痛かった。。。

 

「第2の父」になってから、母が(認知症の症状もあり)困ったさんに。。
母にイライラしていたので、その頃は、お父さんの方が可愛いと思えた。

可愛い「第2の父」には長生きしてもらいたかった。。

 

でもそれが父のためなのか?は、わからないから、これで良かったのかな。

 

しゃべれない。意思の疎通ができない。施設での生活。。。

 

どう考えても本来の父は我慢できるハズがない。。

 

介護日記を書いているけど、お世話をしてくれたのは、病院や施設の介護士の方。。。
私は何もしていない。。

いろいろな状況において、ラッキーが重なったのだと思う。。

父にとっても望んだ終期であったかどうかは?定かではないが、決して悪くない終期であったと思う。。。

 

第2の父、さようなら。

そして、「第2の父」を人間らしくしてくれた、介護事業所の方、病院関係者、施設の方には本当にお礼を言いたい。

 

本当にありがとうございました!!

父の葬儀無事に終わりました。

こんにちは。tsukkyです。

 

早いもので、父が亡くなってから約2週間・・・
10月19日に無事葬儀を済ませ、遺骨は我が家で預かっています。
なんとなく、父が亡くなったこと。。実感できずにいますが、正直さみしさ半分、自分なりに頑張ったと思う気持ち半分。。
そんな感じです。

 

10月17日の早朝亡くなり、悲しみにひたる間もなく、葬儀関係の準備に入りました。
葬儀業者を施設から紹介して頂き、施設から近い会場を選びました。

 

父も生前から、葬式は大袈裟にはやらないで欲しい。
と言っていましたし・・
親戚は遠くに住んでいる&ご高齢・・・

ということもあり、兄とも相談し「家族葬」で行うことに。
費用もその方がかからないのでは?と言う感覚でしたが・・・
実際には、思っていたよりもかなりの金額がかかるものだと言うことがわかりました。

 

こうゆう行事はそう体験する方も少ないと思いますし。。
右も左もわからない。。葬儀屋さんだけが頼り。。的なこともあり、葬儀屋さんの言うとおりにしていると
あれよあれよと、金額が積み上げられていってしまいます。。

 

そうは言っても、故人に対して行う式に対して、そう事務的に考えると言うのもいかがなものか?と…

出来る限りのことはやってあげよう。と言う気持ちになり、結果とても費用はかかりましたが、良いお式になったと思います。


父が具合が悪くなってからは、失語症で言葉がしゃべれなくなり、意思の疎通が図れませんでしたから、父が何を思い、何を望んでいたのかは、まったくわからない状況でしたし・・

 

きちんと、式を行うということは、見送る側の自己満足なのかな・・・?とも思ったりしましたが・・

子供として、やるべきことはやれて良かったと言う気持ちになりました。


世の中では、終活なるものもブームになったりしていますが・・
やはり「終活」というのは、やっておかなくてはいけないものではないかと、両親を見ていると思ってしまいます。


お子さんがいる方はもちろん。。。
私たちのように子供がいない者こそ、必要なのではないかと!

 

終わりよければすべてよし

 

と言ったもので・・・
人生、終わりを迎えた時に、人に迷惑をかけることのないよう・・
そして、自分が望む最後を残せるものならば、残しておいた方が良いと思った次第です。。。

父、旅立ちました。

こんにちは。tsukkyです。

なんとも衝撃的なタイトルで申し訳ありません。

 

今朝、父が他界いたしました。

84歳、大往生でした。

 

昨日、施設の方から連絡を頂き、食欲がなくお昼も全然食べなかったです。。。

と・・・。

食欲旺盛な父が食べられないとは、かなり具合が悪いのかな?とは思ったのですが・・

今まで、どんなことがあっても、元気に回復していた強い父のイメージがあり「今週休みが取れる日があるので、その日にお伺いします。」

と返答してしまいました。

 

そして今朝5:30頃施設の方から連絡があり、「呼吸をしていらっしゃらないようなので、連絡しました。」

と・・・

 

呼吸をしていないかも・・・?

 

それって・・・??

 

すぐ施設に向かいましたが、父を呼んでも返事はありませんでした。

 

施設には「看取り介護」をお願いしていたので、医療機関に搬入する等しないので、9時にドクターが診て、死亡かどうか判断をしてくださいます。

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なので、施設の方も「呼吸をしていらっしゃらないようです。」とあいまいな表現を使われたんだな。。。と。

 

なんで昨日行かなかったのかな。。と少し悔やみましたが、施設の方も「まさか・・」とおっしゃって下さったので、仕方なかったかな。。と自分を納得させました。

 

母も同じ施設なので、一緒にいてはくれましたが・・どこまでわかっているのか微妙。。

いや、ちゃんとは認識してないと思われます。

 

それはそれで、私的には複雑な思いもありますが、母を思うと寂しい感情がわかないのは良かったかな・・と思います。

 

いろいろ書きたい気持ちはやまやまですが・・・

 

うまくまとめられそうにないので、また後日ブログ書きます。。。

 

すみません。ご報告まで・・・失礼します(o_ _)o))

もう両親の意思がないので、真実は定かではありませんが・・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

今日は有給を取ったので、両親のところに会いに行って来ました。

母は元気そうでしたが、父はちょっと元気がなかった。。と言うか、昼寝中でした。

父については、看護師さんから血圧が高めなのと、最近ちょっと咳き込む&むせることが多くなったので、食事を刻み食→さらに細かい 刻み食に変更しました。と・・・

 

う~ん。ちょっと父が心配ではありますが・・・

私が来たことはわかったようでしたが、眠そうにしていたので「また来るよ!」と伝えてきました。

本人もうなづいてたので、起き上がるより寝ていたかったんだなぁ。。と。

 

先日父の弟さんが亡くなって、お通夜に行った報告をしようと思ったんですけどね。

 

その叔父さんの告別式に父の姉、甥っ子が来るというので、父にも会わせてあげたかったなぁ。。

告別式の日は休みが取れず・・・でも疎遠にしていた従妹に、叔母さんらが来たら父のところへも連れて行ってくれないか。とお願いするのも頼みずらく・・・

 

兄に言ってみても、兄はなんかそこらへんクールと言うかシビアな感じで・・

 

叔父さんのお通夜の帰りも、親父の時は、こんなちゃんと式はしないから。

家族でひっそりやるからな。

 

と・・・

わかってますよ。

 

でもそんな念を押さなくたっていいじゃないのさ。

 

私だって自分の時は、もう遺骨は海にまいてくれる感じでもOKって感じで思ってるから。。

そうゆうことには拘りはありませんが・・・

 

なんか、父の兄弟とか、親戚とか・・知り合いとか・・そこら辺がなんか気になるんですよねぇ。。

 

まだ元気なうち?に会えるチャンスがあったら会わせてあげても良いんじゃないか!?

 

とかね。。。

 

ま、本人がどれほど認識してるのか?まるでわかりませんが・・・

 

従妹がいうには、亡くなった叔父さんは、私の父に会いに来てくれたと言う。。。

それも本当なのか?どうなのか?

今となっては、確かめようがない。。と言うか、確かめても仕方ない。。?

 

従妹の言葉を信じて、会いに来てくれたのなら、ありがとう。

 

叔父さんとは、なんかいろいろあったみたいで、私の母はとても嫌っていたww

 

いろいろあっても、兄弟だし。

 

会えたということに、しておこう。

 

叔父さんありがとう!

 

人の寿命は本当にわからないものですね。。。

こんにちは。tsukkyです。

 

今年ももう10月です。3か月で今年も終わりです。。

 

昨日叔父(私の父の弟)のお通夜があり行ってきました。

2年前、その叔父の奥さんが亡くなり、お通夜で会った時はまだ元気だったのに・・・
叔母を亡くし、気を落としてはいましたが、久しぶりに会った叔父は、やはり父と兄弟と言うこともあって・・・

私の父の良く似ていて、父が元気だったらこんな感じだったかも。。どうして私の父は施設に入らなければ生活できないくらいになってしまったのだろう。。

と、悲しくなると同時に、元気な叔父を羨ましく思ったりしました。

 

それなのに・・・!

 

奥様を亡くされてから、鬱っぽくなってしまい、従妹の家で一緒に暮らしていたそうですが、今年の春くらいから具合が悪くなってしまったそうです。

私の父は、しゃべることも出来ない。自分で立って歩く事もできない。なんとか食べることはできますが、人の手を借りなければ何も出来ない状況であるのに、叔父さんより長生きしていると言う。。。。

看取り介護のお願いもして、家族も覚悟が出来ているような状況でもあると言うのに。

本当に人の寿命と言うのはわからないものです。。。


兄と一緒にお通夜に行きましたが、兄から「日曜日に施設に行って、親父に叔父さん亡くなったと伝えたけど、わかってるのか?どうか?怪しい感じだったよ。お袋も・・」

わからないから幸せって言う考え方もありますけど。。。


父のように、人の手を借りなければ生きていけない人生でも長生きするか、惜しまれつつこの世を去っていくのが良いのか・・・

 

どちらが良いのか?私にはわかりません・・・

 

とにかく、なんとも言えない気持ちになった一日でした。

 

帰りは、兄と会話もなく・・お互い、いろいろな考えが頭を巡らせていたように思います。

父と母、今の施設に入所する前は大変でしたけど、その時の方が兄とも頻繁に連絡を取ったり、会話したりしていたなぁ~


今は両親とも施設に入所して、落ち着いて良かったけど・・・


あとは人生のカウントダウンを待つだけのような感じがして・・なんだかさみしい感じがしてしまいました。。

 

もちろん自分の人生もそうなんですがね。

 

特養の「秋祭り」に行く。職員の方の温かさを感じられる素敵なお祭りでした。

こんにちは。tsukkyです。

 

昨日、両親が入所している特養にて「秋祭り」を開催すると言うので、参加してきました。


父がこちらでお世話になるようになって10カ月くらい。母はまだ2か月くらいです。
私も初めてのイベントでしたので、ワクワクして出かけました。

 

お祭りと言うことで、父もねじり鉢巻き姿!このままお神輿でもかつげそう。

まず、和太鼓の演奏がありました。
これが、小さいお子さんが上手に和太鼓をたたくんですよね~。
母も小さいお子さんの登場で、目を細めて喜んでいました。

 

続いて、職員の方による「ソーラン節」の踊り。
お仕事も忙しいのに、練習も大変だったのではないでしょうか。
日頃お世話になっている職員の方の一生懸命踊る姿に、両親も釘づけになっていました。

 

他にも、お菓子すくい、的当てなどのゲーム、露店もあり、景品やお菓子をもらえて大満足。

 

そのゲームも職員の方の手作りで、なんかいろいろ工夫がされていて、こころ温まる感じなんですよねぇ~

 

お昼はもお祭りメニューの「やきそば、たこ焼き」でした。

私も事前にお弁当をお願いしていたので、両親と一緒に食べる事ができました。

(そこも職員の方がいろいろと配慮して下さってくれました 感謝)

 

とても楽しいイベントに参加できて良かったです。

 

なにより、職員の方がイベントを楽しんでいた!職員の方の笑顔が素敵でした!
ここに両親が入所できて良かったな。と安心した気持ちで帰って来れました。

 

介護の世界・・いろいろと暗いイメージも付きまとうこともありますが・・
とても心温まる素敵なイベントでした。


両親もまだまだ元気に楽しく人生を過ごしている!

 

そう思えて、私もなんだか嬉しくなり、楽しい気持ちになりました。

これからも参加できるイベントには一緒に参加して楽しみたいと思いましたし・・・

両親のことについて、久しぶりに心温まる1日となりました。

父の看取り介護をお願いする。複雑な思いがありますが・・・うまく言葉に言い表せられませんでした。

こんにちは。tsukkyです。

 

もう一週間以上前のことになりますが・・両親が入所している特養から連絡がありました。
父が「てんかん」のような発作を起こし、一時は血圧も200くらいまで上がりましたが、幸い数分で収まったそうです。


翌日はいつもと変わらない様子で過ごしていますが、いつ同じような発作がおきて、大事に至る可能性もあるので、その際は施設で看取りをするか、病院に搬送するか、ご家族の方に決めて欲しい。と言われました。

 

看取り介護の件は、兄とも相談し、延命治療は行わない方針でいます。(それについては賛否両論あると思いますが・・・)
ちゃんとした手続き(書類)を取らないといけないとのことで、有給休暇を取った日に、施設に行きました。

施設に入所する際も、同じような事を確認され、施設で看取りを・・とお願いしたと思うのですが、再度家族の確認を行うのでしょうか。

また書類にサイン、捺印をして看取り介護をお願いしてきました。

 

私は内心複雑な思いがありましたが・・特養の担当の方は、それは淡々と、事務的に説明し、手続きをして下さいました。

 

今までも、病院に入院する際など、同じような手続きをしてきたので、少しは慣れましたが・・

説明を受けていると、父が亡くなるのを前提としての話のような気がして・・

少し寂しくなって来てしまいました。

 

特養の方に、看取り介護をお願いしたからといって、すぐどうのこうの。。となるわけではないんですよね?

そうじゃない方もいらっしゃいましたよね!?

 

と尋ねると、「もちろんです。また元気になられて、看取り介護をはずす場合もありましたよ。」と・・・・

 

それなら安心した。

 

私と兄は、病院に運ばれて、管など入れられて延命治療をしても意識があるのかないのか?わからないような状況になるのであれば、自然な感じで看取った方が良い、と言う考え方です。

 

今まで親の最後を具体的に考えたこともありませんでしたが・・

事務的に届けをすることにより、考えてしまうことに・・・

 

思うことがあって、ブログに書こうと思いましたが・・

うまく言葉では言い表せない感情です。

 

看取り介護をお願いする=延命治療を行わない

 

でも決して、それを冷たいとか、非人間とか思わないでもらいたい。。

 

言葉にすると、なんだか酷い家族のような感じがしますけど。。。