明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

旦那の家族と温泉旅行に行って、義父の小さなSOSを聞いた気がした・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

父の日(6/17)に先駆けて、旦那の義父と弟と私たち4人で温泉旅行に行って来ました。
義父は74歳。。まだまだ元気ですが、最近「70歳を過ぎたら、身体にガタがきたよ~」とか「70歳過ぎると・・・」
等、弱気な感じの発言が多くなってきました。


確かに具合の悪いところがあって、病院で検査を受けた・・とか、いろいろ心配なところも多いです。

元気なうちに、家族旅行など企画した方が良いんじゃない?と、旦那に伝えたら、旦那も同じことを思っていたらしいので今回の温泉。


一緒に旅行に行ったのは・・義父が還暦の時のお祝いだったので、すでに14年も前の話ですか・・・

月日がたつのはあっと言う間ですし、その間義父も随分と歳を取ってしまった感が・・・(それは自分自身もそうですが^^;)

 

今回1泊旅行で、義父と過ごして、いろいろ考えてしまいました。

あまり考えたくないことではありますが、義父もこれから高齢者になっていきます。
もちろん元気で長生きしてくれるのが一番だとは思っていますが、未来の事は誰にもわかりません。

 

でも、元気だった義父が「弱音発言」を聞いた時に、私は「義父の今後」についても家族で話し合う時間を設けないといけないな。
と思いました。(本来は旦那が考えるべき問題だと、思うんですけど・・)

 

私には義父の「弱音発言」が義父からの「小さなS・O・S」にも聞こえたのです・・


「老後・高齢者・介護」などネガティブな話題は誰もが避けたいと思ってしまう。

 

それが、逆に「介護」を更にネガティブな事にしてしまうのではないか?!

 

私が両親の介護で感じた事は、両親がまだ元気な時に、老後をどのようにして過ごしたいのか?
等、いろいろな考えを聞いておけば良かったと言うこと。

 

どんな未来が待っているかは誰にもわからない・・

 

けれども、最後は誰にもやってくることはわかっている・・・

 

そんな当たり前のことを、タブーにしないで、もっとフランクに話し合えるようにした方が良い。

 

「誰にも迷惑をかけないで逝きたい」

 

それは理想的な形であって、そうしたいのであれば、どのようにするか、考えてもらいたい。

 

「終活」

 

他人事ではなくて、誰にでも訪れることだから、もっと真面目に捉えて、考えるべきだと思う。

 

これだけ高齢化社会だとか、介護問題だとか、世の中が騒いでいるんだから。

 

「臭い物に蓋をする」

 

それは悪い習慣だと思う。

 

旅行から帰って、旦那とはあまり旅行についての話をしていないけど・・なんとなくお互いにそんな未来を察して多くを語らない感じがしている。。


私も、実親じゃないから、あまり口出ししたくもないし、関わり合いたくない。と言うのが本音ではある・・・
そうやって避けていても、良いことはないように思うけど。。。

西城秀樹さんの訃報に思う・・・アイドルは永遠に生き続けるものだと思っていた・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

今日・・・西城秀樹さんの訃報があり・・・とてもショックでした。
まだ63歳と言う若さ。。


病気をされてからリハビリ等に励んでいて、健康管理にもとても気を使っているようでしたが・・3人のお子さんのパパでもある・・

とても残念で仕方ありません。

 

秀樹さんは、私の小学生の頃のアイドル!そう、新御三家の1人。。
アイドルは歳をとらないイメージがあったのですが・・・

 

今、日本は高齢化社会と言われていて、90歳、100歳まで生きる人はざらにいると言う世の中だと言うのに・・


なぜ、寿命というものはみなに平等にないものなのか・・・・

 

そんな時
とても不公平だと思う。。。

 

100歳まで生きようなどと、思ってもいないけれど・・・
62歳と言うのは若すぎるのではないでしょうか・・・?

 

あぁ。。。なんだか納得がいかないな・・・

 

同じ人間に生まれて・・どうしてこの世から去る時は、同じではないのでしょう・・・・?

 

その答えは誰にもわからないよな?
わかる人がいたら教えてもらいたい。。

 

そんなことを、西城秀樹さんの訃報から考えた1日でした。。。

西城秀樹さん、ヤングマン!心からご冥福をお祈りいたします。

自分の誕生日に介護について相談を受ける。この歳になると御祝い事も素直に喜べない?!

こんにちは。Tsukkyです。

 

私事で大変恐縮ですが、今日で52歳になりました。
友人らから誕生日のお祝いメッセージ等をLINEやメールなどで頂き嬉しかったです。

 

その中で、誕生日のメッセージに続き、介護についての相談を受けましたww


友人らも私と似たり寄ったりの年齢ですし、親の介護について心配になってくる年代です。。。

 

友達は2人姉弟で、弟さんがこのたびご結婚されるそうです。
それはおめでたいことだと喜んでいたのもつかの間…?

ご結婚相手は、弟さんが現在勤務されている福岡で知り合った方で、そのまま福岡で永住するつもりなんだそうです。


友達も友達のご両親も東京在住です。

 

友達曰く、弟さんが福岡に永住することになったら、両親の面倒は自分が見ることになるのではないか?!


と、弟さんが「福岡をホームタウンにする。」との発言に憤慨してる様子。。

友達の周りには今まさに介護に関わっている方が多いらしく(私も含め)、いろいろな情報が耳に入るので、自分はそうなりたくない!と言う気持ちが高まっているようです。

 

彼女の憤りや、困惑する気持・・・本当によーーーくわかるので、私ができるアドバイスをいたしました。

 

親御さんは、もし介護が必要になったら現在住んでいる住宅を売って、有料老人ホームに入るつもりでいるそうです。

 

有料老人ホームに入るのも、身元保証人が必要ですし、身元保証人になると、本人たちが決められない事項や(もうわからなくなった時)病気になった時などは必ずその保証人に連絡が来るから、家族が関わらないでいられることはない。と伝えました。

 

彼女はその身元保証人には絶対なりたくない。と言う気持ちで弟と話し合う。と言ってましたが・・・


実際、ご両親が老人ホームに入る段階になった時に、それが本当に通用するか難しいと思いました。

 

彼女が親、老人ホームのスタッフや関係者にそのように強く意思表示できれば良いですが・・

近くに家族がいるのに、身元保証人にならない!遠くにいる弟に保証人になってもらう!と言うのは、厳しいのでは・・・?

 

今のうちに、はっきりと書面等で取り決めしておかないと、あの時はこうだった。とか。あの時はこう言った。とか
そんな意味で言ったのではない。とか・・・・

 

姉弟で揉めそうです・・・・?

 

そして、取決めもしないで、親の介護が必要になった時には、うやむやな感じで近くにいる家族に飛び火が来ることでしょう。

 

逃げ道のない、独身、DINKSそして女性はターゲットになりやすいと思います。

 

そこで、自分は介護を担うつもりはない!!

 

と言い切れる意志があれば違うかも知れませんが・・・

 

私のように、他人に良い娘に思われたいチックな偽善者的な気持ちが働くと、結果いろいろ担うことになってしまうと思います。


20代、30代頃の結婚であれば、祝福ムードだけが漂い、本当におめでとう!!!と言った感じなのでしょうけど・・


40代後半、50代となると…御祝いごとですら、近い将来のことを考えると素直に喜べない現実がある・・・(^^;)?

 

と言った感じなってしまうのが少々寂しい感じがしましたけど。。。

父の納骨の法要を終える。少し肩の荷が下りた感じ。。。

こんにちは。tsukkyです。

 

またまた久しぶりの更新となりました。
介護日記は、内容が少々重たいものになるので、じっくり腰をすえて文章を考えなくては・・・・
などと思ったりすると、更新が遠のいてしまったりするのです。。


えー、先日(こどもの日)父の納骨の法要を終えました。

 

父は昨年の10月17日に他界しましたが、お墓は石川県にあるし・・そこまで納骨に行くのも、お墓参りに行くのも大変だし・・・

田舎の親戚の方もご高齢ですし。。その方たちにお墓の管理をお任せするのも、どうかな?と言うことで・・

 

我が家の近所に市が管理している墓地公園があり、自分たちのお墓はここが良いんじゃない?なんて良く話していたので・・・

 

父のお墓もここにすれば良いかも?!と、すぐ決まりました。

お墓をたてるなど、初めての事でしたが、なんとかなるものです。

 

市役所に行けば、墓地を使用するにはどのような手続きをすれば良いか、すぐわかりましたし、お墓の件もその墓地公園内に相談するところがあり、そこで石材屋さんを紹介してもらえました。

 

お墓のデザインについても、石材屋さんからアドバイスを頂き、納得のいくお墓が出来上りました。

 

とてもモダンなお墓です。。父が気に入るとは思えませんが?「私が気に入ってつくったのなら、いいよ。」と言ってくれそうです^^?

 

納骨するのも、お坊さんにお経を読んでもらうか?どうか?等、兄に相談すれば「おまえに任せるよ」と・・・

まぁ、なにもしないのも、なんだし・・告別式の宗派でお坊さんにお願いをしました。

果たして、その宗派も 父や先祖と関係があるのか?どうか?も「謎」なのですが・・・(^^;)


私たちの世代(50代)でこんな感じですから・・
これからの終活事情もかなり変わってくるような気がします。

まず、お墓を守ると言うこと自体が難しくなってくると言うか・・・

もともと日本は無宗教の人も多いと思うので、自分の家の宗派がなんだ!?とか知っている人も少ないのでは・・・?

 

そう、自分が死ぬ時には、どんな風にしてもらいたいか?

やっぱり終活ノートにでも記しておかないと・・・・? 

 

お墓はあっても良いとは思いますが、それに宗教がどう絡むのかは??

普段から信仰のない私には、ちょっと結びつきに無理がある感じがしました。。

兄夫婦も含めて同じような意見でしたが(^^;)

両親の人生を知ることになって、自分の人生についても考えるようになる

こんにちは。tsukkyです。

 

両親を介護するようになってから。。、

私の知らなかった両親の人生を知ることになりました。

本来ならば、親の貯金額なども知る由もなかっただろうし、実家の片付けなどするとは思わなかったし、まして2人揃って施設にお世話になることなど。。

 

まるで考えてもいませんでしたから。

 

両親がまだ元気だった頃。。
同級生のお母さんの具合が悪くなって、自宅で介護をされていました。

その友達の話を聞きながら、「デイサービス」ってなに?!くらいの感じでした。

 

そんな感じで、私自身…

 

自分の両親は違う。

 

介護なんて関わりたくない。

 

漠然とそんな風に思っていた気がします。

 

そんな風に思っていても、それから数年で、私は両親の介護に携わるわけですが。。。

 

ふと、両親はこの人生で良かったって思ってしまいました。

 

それはもう、誰にもわからないですけどね。


最初は両親の現状を受け入れるのがとても辛かったですが、経験を通して、自分のこれからの人生についても深く考えるようになりました。


まだまだ先の話かも知れない。。。

 

けれども、時の流れは誰にも止めることは出来ない。

 

やっぱり備えあれば憂いなし…なのかな?

 

とか。。(笑)

 

その時のことも考えて、いろいろと思う今日この頃です。。。

 

依存体質を高齢者になっても引きずるのは、共倒れの原因になる・・・?自立した大人でありたい。

こんにちは。tsukkyです。

昨日はテニススクールに行ってきました。同じクラスの20代の女の子が来ていなかったので「どうしたのかな?」と思ったら・・
「お母さんと一緒にスペイン旅行に行っている」とのこと。。

それを聞いて、羨ましい話だな。と正直思いました。
彼女の母親はきっと私の年齢よりちょっとだけ上なくらい。。私も娘がいたら一緒に海外旅行なんて行けたんでしょうかね。。

 

本来ならば、子供のいない私は、「私にも娘がいたら・・」と言うところに羨ましさを感じるところではあるかと思いますが、実際は自分の母親のことを思い出して羨ましく思っていました。

 

母と2人で旅行なんて行ったことなかったな。。

 

2人で出かけたのは、買い物に行ったくらい。
家族で旅行へは行ったこともあるし、私が結婚してからは旦那と3人で母の故郷に何度も旅行に行きました。

でもそれもどこか「偽善めいた」親孝行サービスの一環?だったみたいな・・・(^^;)

両親が高齢化するのを感じ、「あ、このままではろくな親孝行もしないで逝ってしまう!」
みたいな・・・・!?

慌てて親孝行したみたいなもんです。。。

今の現状がこうだから、もっと元気な時にいろいろ行っておけば良かったなぁ。。なーんて思うのかも知れませんが。。

 

後悔とも違うな。

 

きっと、私の家庭がそんな雰囲気ではなかったから、羨ましいと思ったのかも知れない。

父も母も独立した大人のような感じがしていたけれど、フタを開けてみたらどちらも依存しながら生きてきたような感じだった。
仮に両親が元気な頃でも、父を1人家に置いて母と二人で旅行に行く。なんて発想は生まれなかった。

そんな事を父が容認してくれるとは思わなかったから。

父は1人でなんでも出来る人間だったけど、母を縛り付けていた。
母もそんな父を嫌ってはいたけれど、実は父に依存して生きてきたんだと思う。

 

母ももっと自分らしく生きれば良かったのに!と思う。

 

今、認知症になっても、施設で生き生きしている母をみていると、どっちが本来の母なのか?

長年一緒に暮らしていた娘でさえもわからなくなる。

子供たちが巣立ってから・・大した趣味も持たず、狭い実家でほぼ寝たきりの父と二人きり。。


そんな生活を送っていたから、認知症になってしまったのではないか。

 

もっと、自分の老後や、人生についてなんとかしようと思わなかったのか・・・!?

 

自分の親ながら悲しい・・・・

 

そんなところからも、私は人生について考える良いきっかけとなったのでした。

介護の辛さ、苦しみは千差万別?!そこから学んだこと・・・!?

こんにちは。tsukkyです。
昨日久しぶりにブログを更新したところ、コメント等頂いたり。。なにかしら反応があり・・こんなブログでも、読んでくださってる方がいる。。本当にありがたいな。と思いました。

 

介護ブログとしておきながら・・
今現在、私はまったく介護に携わっていないので、こちらのブログを更新するにも恐縮してしまうような感じです。


父は昨年秋に他界し、母は特別養護老人ホームに入所しているので、月に1~2回面会しに行くだけ。。なので。。

 

母が今お世話になっている施設に入るまでは、大変でした。
大腿骨を骨折するまでは、実家に週2~3回は通っていましたし、骨折して入院してからも病院へ週1~2回は行っていたのですから。

今思うと良くやったな。。(たったそれだけの事ですが)と思います。

 

自宅で介護されている方もいらっしゃると思うので、その苦労に比べたら私の苦労なんて、なんてこともないですし、本当に介護についてエラそうに語れる者ではないと思っています。

 

ただ、そんなお気楽な者にも、そんな日は訪れる可能性がある!と言うことを伝えたくて、ブログを始めた次第です・・・。

 

唐突ですが・・・


介護の苦しみってなんだろう??


実際に介護をする辛さ、疲れ、嫌悪感、等・・・

 

介護が必要となった親を見ることの辛さ。それを受け入れることの辛さ・・・

 

介護を放棄する、専門家に任せると言う罪悪感・・・


やっぱり一概には言えないかな。。いろんな立場での苦しみがあると思うから。


親の介護に多少関わって、いろいろと学んだこともありました。。

それはそれで、私を成長させてくれたと思う!!

 

ただ、ネガティブにとらえていても、気持ちが滅入るだけ・・・!


私は自分のことを偽善者だと思ったとしても(笑)

思われたとしても、自分の人生を生きるのみ!!

 

両親には両親の人生があったのだから・・・!


私にとってはそう思えたこと。それが、一番の学び・・・かな?!