明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

認知症の母にペットセラピー☆ 良い感じだったけど・・ちょっと失敗?!

こんにちは。tsukkyです。

 

昨日久しぶりに、母の面会に行ってきました。
我が家で飼っている猫ちゃん(ジル)を連れて・・・

 

施設に聞いてみると、居住者の中にペットが苦手な人もいるので、1階の受付のエリアか、部屋だったら連れて行ってもOKとの事。

素晴らしい!

確かに施設の1Fの事務局で犬を飼っていた・・・!

 

母は猫を見て、驚いていたけれど、すぐにっこり~
よしよし。とあやしたり、赤ちゃんにするように「バーッ!」と声をかけたりしていた。

 

これは、「ペットセラビー」だわ。

 

と喜んでいたけれど、最後もう1回抱っこさせてあげようと思って、無理やり?ジルを抱っこさせてあげたら、ジルが地面に降りたくなった時に、足を踏ん張って降りた時に足の爪が出てたらしく・・・

 

「痛い!!」と母の声。

 

え、引っ掻いた???

 

「痛いよ~ここ。やられたよ~(涙)」

 

認知症の人は、こんな時子供のようになってしまう。。。

 

可愛い柄の絆創膏を持っていたので、すぐ貼ってなだめてみたけれど・・

「痛い~痛い~」とうるさいので・・

退散してきました。。(^^;)

 

ペットセラピー ちょっと失敗・・・?!

 

ジルも悪気があったわけではなかったんですけどね・・・(^^;)

 

その後は、介護士の人がうまく対応してくれてました。。

さすがプロ・・

 

でも、昨日は私の名前をすぐ言ってくれたし、ジルのことも可愛がってくれてたし・・
なにより元気そうだったので、「良し」としよう!!!

 

 かなり、この本の影響受けてるな。私。。。(笑)

kaigo-blog.tsukkymoon.com

 

認知症・・・どこの国にもある不思議な病気?!

こんにちは。tsukkyです。

 

昨年の秋くらい・・ちょうど両親共、同じ施設に入って、やれやれホッ。ってな感じで落ち着いて来たので・・
前から飼いたかった猫を迎えいれました。

 

それからすっかり猫モードな私。。

 

猫と一緒に暮らしてから、私の知らなかった猫の一面をいろいろ感じることがあります。

 

そしてこんな本を読んでみました。


オスカー 天国への旅立ちを知らせる猫


 

患者の死を数時間前に察知し、亡くなるまで寄り添う猫オスカー。彼の不思議な才能を探りながら、認知症患者たちやその家族の人生までを医師が温かく描く。

 

すごい猫がいるものだ。。
と思って読んでみましたが、確かにそうゆうことってあるかも知れない。。


なんか不思議と納得がいってしまい、これからの老人介護に動物セラピーというのか?どうか?ですが・・
老人福祉施設にも猫や犬がいても良いのではないか?と、思ってしまいました。

 

もちろん、高齢者の介護のお世話だけでも、大変ですので、それにプラス、ペットのお世話は考えられないことかも知れませんが・・・

 

猫ちゃんに至っては、トイレは決まった場所でしますし、基本シャンプー等は自分で毛づくろいするので、必要ないので、保護猫などを受け入れたりすれば、殺処分などの問題と組み合わせて考えても良い気がします。

 

猫を飼うことによって、私自身が本当に癒され、自分もこれからの老後に向かって行くしかない人生に、生きがいと、とても幸せな生活を貰えました。

 

私も母がまだ元気だった時から、我が家の猫ちゃんと暮らしたりすれば何か違ったかも?

 

なんて思ったりもしましたが・・・??

 

今施設で元気に過ごしていますから、良かったと思っています。
今まで苦労した分、その苦労を全て忘れて、今を生きてもらいたい。

 

私ももうそんな風に思えるようになりました。

 

この本は海外のお話ですが、認知症患者さんと言うのは、どの国にもいて不思議だなぁ。。と。

なんとなく、日本の高齢者の生活スタイルが認知症になってしまうのではないか?

とか自分では思いがちだったのですが・・・

 

だとすると、予防方法等行ってるけど、あまり効果ないのでは?

 

どんな職業の人でもなるときはなる・・・みたいだし?!

 

本当に不思議な病気だし・・・

 

オスカーのことも不思議・・・

 

まだまだこの世には未知の世界はいっぱいありますね。

母の面会に行く。母の七夕の願いことが鋭い?!(^^;)ハハハハ

こんにちは。tsukkyです。

 

母の面会・・父の納骨(5/5)以来だったので、1カ月以上空いてしまいました。

ずっと行きたい、行かなければ・・(←義務感?)と思っていましたが、資格試験を受けるために、勉強したりしなくてはいけなかったので、有給を取っても、勉強の方に集中して母に会いに行っていませんでした。

 

その行かなければ・・と言う気持ち。。

 

誰に対してなのか・・・?

 

自分でも良く考えますが・・

 

母は、以前私がいつ来たか?などと、覚えているはずもないので、あまり気にしなくても良いのかな?とも思ったりしますし・・・

 

少し偽善めいたところがあり、施設の人から「〇〇さんの娘さん、ずいぶん面会に来ないわねぇ。。」

 

などと思ったりしてるんじゃないか?

 

とか気にしているのかも(^^;)???

 

冷たい娘とか思われてたらどうしようとか(^^;)??

 

まぁ、自分が純粋に母に会いに行きたいと思っていれば良いのですが・・・ね!

 

今日、母は元気そうだったし、会いに行って良かった。良かった。

 

ふと廊下に目をやると、綺麗な七夕飾りが・・・。

短冊がいっぱいぶらさがっています。

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母も願い事したのかな???

 

どんな願い事が書いてあるのでしょう?

 

 

「娘に会いたい。」

 

「・・・・・・。」

 

 

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いやぁ~今日、ほんと面会に行って良かったと思いましたよ^^;

 

七夕の願い事、叶ったねぇ~(^^;)ハハハハハ

 

 

そんな短冊に願われるほど、面会に行ってなかったっけ????

 

やはり、これからはマメに会いに行こう・・・・(笑)

父の日に思う・・・まだどこかに父がいるようで。

こんにちは。tsukkyです。


6月17日は「父の日」でしたね。

お墓参りに行ってきました。

 

でもね~。

なんか父がこのお墓にいるような感じしないんですよね~

 

じゃ、どこにいるのか?

 

そうだなぁ~。まだ施設にいるんじゃないか。って思いますね。

脳梗塞で救急病院に運ばれ、そこから「失語症」になってしまい
しゃべることが出来なくなった父・・
それからの父、私の中では「第2の父」と呼んでいますww

 

そう、「第2の父」はまだ施設で元気に暮らしているのではないか?と錯覚してしまいます。

私も、別に悲しいとか、寂しいとか、、そういった感情でもなく、淡々とした感じ。

 

母の認知症にしても、「第2の母」として受け入れることが出来ています。
今良い施設に入居でき、そちらでお世話になっていますが・・

 

母にとっては、施設でお世話になるしかなかった今を考えると、いろいろな記憶は無くなった方が良かったのかも知れない。

と思うこともあります。

 

そうじゃないと、父の死だって悲しくて仕方無かったかも知れないし・・・
自宅を離れることも辛かったと思うし・・

その自宅がネズミに占領されてしてしまったことだってwwぞっとしたと思います(笑)


そう考えると、両親ともども、自分の将来は死期について、あれこれ考える間もなく?(考えてたかも知れませんが)
現在に至る。と言うのは、案外悪い事ではなかったのかも・・・?!

 

そんな風に思う今日この頃でした・・・

日本の少子化&高齢化社会についてちょっと考えてみたけれど・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

2020年に女性の50%が50代に!!

www.jprime.jp

こちらの記事・・


50代の私としては喜んで良いものか・・悲しむべきか・・・(笑)

 

周りを見渡せば、自分と同じくらいの年齢の人、年上がほとんどであれば
自分の年齢を気にせずにすむから、良いっちゃー良いけど・・

 

良く考えると恐ろしい感じですね・・(笑)

 

まぁ、最近の50代、60代の女性・・綺麗な人は綺麗。
美魔女とかいますからww

アンチエンジングもしてるし?!
高齢者の基準をさらに上げてしまえばいいと思います!

 

少子化って言うのも怖いですね~

 

無責任なことを言って、お叱りを受けるかも知れませんが・・

少子化問題に加担してしまった自分としては、(子供を産んでないから)
罪の意識を感じていましたが、日本自体がそうであるのなら、私1人の責任でもないかな。って少し安心したり(・_*)\ペチ

 

果てしない未来のことは、その時生きてる人に考えてもらって・・・自分は子孫も残せなかったから、自分が人生を全うできれば、「まぁ、いっか。」みたいな感じであります。。

 

小さいお子さんがいる方は、これからの日本について心配な事が多々あるかと思いますけど・・

 

その時代にはその時代でなんとかなってる気もしないでもないです。。

もっと政治家さんやらには、危機感持ってもらいたいとは思いますけど。

 

な~んか、介護を経験して・・

最初は母親が認知症になった・・とか・・いろいろあるたびに悲しんでいたんですけど・・・

そうゆうのにも、諦めというか・・悟りというか・・・?


なんか、悲しんでも、仕方ないことってあるな。

 

自分が頑張ってもどうにもならないことあるな。

 

って、開き直ってしまった部分があります。

 

母の認知症の進行を遅くできると言う情報があれば、出来る事はチャレンジしてみましたが・・

あまり効果ありませんでしたし・・・

かといって、自分が母の面倒を見ることも出来ませんでした・・・

 

どうあがいても、人間は死に向かって生きている。

 

歳を取ると言うのは、劇的に若返るということはない。

 

と言うことが、わかってしまったから・・・・?

 

寝たきりの方が、介護施設に通って元気になった。などと言うこともあるとは思う。

奇跡てきな事も起こりえるかも知れない。

 

ただ、人間はいつかは逝ってしまうもの・・・

それに嘆き悲しんでいては前にはすすめない・・・

 

ある程度の割り切りは必要かも・・・?


なんか、ちょっとばかし、冷たい人間になってしまった気がします。

旦那の家族と温泉旅行に行って、義父の小さなSOSを聞いた気がした・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

父の日(6/17)に先駆けて、旦那の義父と弟と私たち4人で温泉旅行に行って来ました。
義父は74歳。。まだまだ元気ですが、最近「70歳を過ぎたら、身体にガタがきたよ~」とか「70歳過ぎると・・・」
等、弱気な感じの発言が多くなってきました。


確かに具合の悪いところがあって、病院で検査を受けた・・とか、いろいろ心配なところも多いです。

元気なうちに、家族旅行など企画した方が良いんじゃない?と、旦那に伝えたら、旦那も同じことを思っていたらしいので今回の温泉。


一緒に旅行に行ったのは・・義父が還暦の時のお祝いだったので、すでに14年も前の話ですか・・・

月日がたつのはあっと言う間ですし、その間義父も随分と歳を取ってしまった感が・・・(それは自分自身もそうですが^^;)

 

今回1泊旅行で、義父と過ごして、いろいろ考えてしまいました。

あまり考えたくないことではありますが、義父もこれから高齢者になっていきます。
もちろん元気で長生きしてくれるのが一番だとは思っていますが、未来の事は誰にもわかりません。

 

でも、元気だった義父が「弱音発言」を聞いた時に、私は「義父の今後」についても家族で話し合う時間を設けないといけないな。
と思いました。(本来は旦那が考えるべき問題だと、思うんですけど・・)

 

私には義父の「弱音発言」が義父からの「小さなS・O・S」にも聞こえたのです・・


「老後・高齢者・介護」などネガティブな話題は誰もが避けたいと思ってしまう。

 

それが、逆に「介護」を更にネガティブな事にしてしまうのではないか?!

 

私が両親の介護で感じた事は、両親がまだ元気な時に、老後をどのようにして過ごしたいのか?
等、いろいろな考えを聞いておけば良かったと言うこと。

 

どんな未来が待っているかは誰にもわからない・・

 

けれども、最後は誰にもやってくることはわかっている・・・

 

そんな当たり前のことを、タブーにしないで、もっとフランクに話し合えるようにした方が良い。

 

「誰にも迷惑をかけないで逝きたい」

 

それは理想的な形であって、そうしたいのであれば、どのようにするか、考えてもらいたい。

 

「終活」

 

他人事ではなくて、誰にでも訪れることだから、もっと真面目に捉えて、考えるべきだと思う。

 

これだけ高齢化社会だとか、介護問題だとか、世の中が騒いでいるんだから。

 

「臭い物に蓋をする」

 

それは悪い習慣だと思う。

 

旅行から帰って、旦那とはあまり旅行についての話をしていないけど・・なんとなくお互いにそんな未来を察して多くを語らない感じがしている。。


私も、実親じゃないから、あまり口出ししたくもないし、関わり合いたくない。と言うのが本音ではある・・・
そうやって避けていても、良いことはないように思うけど。。。

西城秀樹さんの訃報に思う・・・アイドルは永遠に生き続けるものだと思っていた・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

今日・・・西城秀樹さんの訃報があり・・・とてもショックでした。
まだ63歳と言う若さ。。


病気をされてからリハビリ等に励んでいて、健康管理にもとても気を使っているようでしたが・・3人のお子さんのパパでもある・・

とても残念で仕方ありません。

 

秀樹さんは、私の小学生の頃のアイドル!そう、新御三家の1人。。
アイドルは歳をとらないイメージがあったのですが・・・

 

今、日本は高齢化社会と言われていて、90歳、100歳まで生きる人はざらにいると言う世の中だと言うのに・・


なぜ、寿命というものはみなに平等にないものなのか・・・・

 

そんな時
とても不公平だと思う。。。

 

100歳まで生きようなどと、思ってもいないけれど・・・
62歳と言うのは若すぎるのではないでしょうか・・・?

 

あぁ。。。なんだか納得がいかないな・・・

 

同じ人間に生まれて・・どうしてこの世から去る時は、同じではないのでしょう・・・・?

 

その答えは誰にもわからないよな?
わかる人がいたら教えてもらいたい。。

 

そんなことを、西城秀樹さんの訃報から考えた1日でした。。。

西城秀樹さん、ヤングマン!心からご冥福をお祈りいたします。