明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

お彼岸に父のお墓参りに行く。そして父の想い出を振り返ってみる・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

先日お彼岸と言うことで、父のお墓詣りに旦那と二人で行って来ました。

兄からは何の連絡もないのよねぇ~

ま、私の家から自転車で行ける距離ですから、私たちがお墓の管理はしますけど~

(ちょっと嫌味・・・?!)

 

お墓について、全責任を担ったので、お墓のデザインにもこだわりました~

こーんなモダンなお墓にしてみました。

石の色も、黒とか地味~なのにしないで、ピンク!本当に自分の好みで作りました。

後々私たちもこのお墓に入る予定なので・・!

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父のことは、過去のブログにもいろいろ書いてきましたが・・・

脳梗塞から、失語症になって、療養型病院に入院となった時・・今思うと、ちょっと可哀そうでした。

寝たきりと言っても、まだ元気があって、結構ベッドから降りたり、階段のところを歩いていた。。とか、いろいろ報告を受けました。

 

本人は病院から出たい?ベッドから起き上がりたい?気持ちでいっぱいだったのでしょうが・・

 

病院は、老人ホームとは違って、介護士さんがずっと面倒をみてくれるわけではないので、ウロウロされて頭でも打ったら責任持てませんので、手足を拘束させられてしまうのです。

 

どらえもんのように、ミトンの手袋をはめられ・・・ベッドに手も足も縛り付けられてしまうのです・・・

お気の毒な感じ・・・(;O;)

 

でも、父は手先が器用で、大工や、庭いじり、なんでもこなせたので、その縛り付けられてる手袋の紐を、口を使って器用に取ってしまうんですよね(^^;)

 

その姿・・・

まるで、網走刑務所からの脱獄班のよう・・・?!

 

そんなことをするので・・いつも看護婦さんにペコペコ誤っていた私ですが・・

なぜか?そこの看護婦さんらに大人気だったので、看護婦さんからは「こちらこそ申し訳ない・・規則なので本当に可哀そう。。。早く老人ホームに移させてあげてね。」と気の毒がられてしまっていたのでした。

 

そんなことを想い出してしまい、旦那と二人で爆笑してしまいました。

 

結果、良い特別養護老人ホームに入居できたので、良かったと思いますが、あの病院での日々は私にとって忘れられない想い出となっています。。。

おしゃれをする&清潔にする。高齢者にとってとても大切なことと改めてわかった。

こんにちは。tsukkyです。

 

昨日は有給休暇を取ったので、母の面会に行ってきました。

会話はまったくかみ合ってないのですが・・(^^;)
母の何の事をしゃべってるかわからないおしゃべりに、相槌を打っておくと、それなりに会話が成立したりします。
それでも、楽しそうにいろいろしゃべっているので、元気なんだな。と言うことがわかって良かった。良かった。

 

こちらの記事を書いた時に、訪問理美容と言うのもあって良かったと言う、コメントを頂きました。

kaigo-blog.tsukkymoon.com

 
訪問理美容も助かりますね!

確かに、寝たきりになっても髪の毛やら髭やらは伸びますし・・
父もショートステイに行くまでは、髪の毛伸び放題、髭伸び放題、眉毛伸び放題の・・仙人のようになっていました(笑)

元気な頃は、潔癖症っ?てくらい、綺麗好きでしたし、お風呂も大好き、ピシーーッとしてたんですけど・・
具合が悪くなってからは、大好きだったお風呂も入らず・・寝たきり状態に。。

でも、ショートステイでお風呂に入ったり、理髪をお願いした時は、本人もさっぱりしたようで、気持ちよさそげに帰って来てましたね。


母も、認知症初期の頃は、私の通っている美容院に連れて行ったりしました。

やはり女性ですね~

美容院に行こうか?と言うと、とても喜んでおしゃれをして・・
美容院でも、だんだん綺麗になっていく過程を鏡で見てると、表情もシャキッとしてくるんですよね~

 

まさに美容院マジック!!!

 

帰りに美容院近くのカフェでお茶でもすると、本当に認知症になの?お母さん?!と思えるようになったりしました。

ただ、美容院に行った日は綺麗にセットされて良いのですが・・・

割ときつくパーマをかけて、(薄毛をフォローするため)ブローをしてくださってるので、その後デイサービスでお風呂に入ったりしたら・・
(ブローなどしてくれませんからね・・)チリチリパーマの関西のおばちゃん化してました。。_| ̄|○ガックリ・・

高いお金をかけたのに・・・・(>_<)

と思うことシバシバございました。。。


そんな事を振り返って・・・

やっぱり年を取っても、身だしなみというか、綺麗になりたい気持ちは大切だなぁ~と思いました。

悩み事はケアマネに相談!するといろんなサービスがあるのに驚く!

こんにちは。tsukkyです。

 

昨年の夏から母は特別養護老人ホーム(いわゆる特養)に入居して元気に過ごしています。
ですので、私は月に1、2回面会に行くくらいで、介護には携わっていない状況です。

 

特養に入居するまでいろいろな事がありましたが、介護サービスには本当に助けられました。

え?!こんなことも介護サービスで受けられるの?!みたいな事がありますから、介護認定を受けられるようになったら、悩み事はケアマネになんでも相談して、解決してもらうのが良いと思います。

 

私の母が受けていた介護サービスこれくらいありました。

・デイサービス
・配食サービス(割引)←これは介護サービスではなく区の補助だったかも。
・介護器具レンタル(起き上がる時に使う支えのようなもの)
・ヘルパー
訪問介護(薬の管理)

 

これだけのサービスを受けられたから、私が週1、2回行くだけで母1人でもなんとか生活出来ていたと思います。

 

配食サービス(割引)が助かりました。

デイサービスがある日は、お昼は出るので良いのですが・・・
買い物に行っても同じものばかり買ってきてしまうし・・
料理自体することも危ない。そして作ったとしても、いつ作ったものかわからない状況で、平気で傷んだ物も食べてしまう。

 

配食サービスを頼んでおけば、母がお弁当を受け取ったか?どうかわかるし、買い物に行くことも減る。

おかげで、私の負担も減りました。

最初は自分で配食サービスを探して、頼もうかと思っていたのですが、ケアマネに相談したら区の補助が受けられるので、それを頼んだ方が良い。
とアドバイスを受けました。

 

ケアマネからアドバイスを受けなければ、そんな補助があることは知りませんでした(>_<)

やはり何事もプロに聞いてみるのが一番です!!

認知症の症状「同じことを繰り返す」~卵・パン・マーガリン星人現る。

こんにちは。tsukkyです。

 

なんだか、シリーズ化しちゃってますがww


認知症の人は、ちょっと前の記憶がなくなってしまうので、何度も同じことを聞いてきたり、同じことを繰り返します。


そのようなややこしい症状があるのですが・・

 

他は、結構しっかりしてたりするので、さらにややこしくなったりします(笑)

 

 

母はスーパーなどに買い物に行くと、同じ物を買って来てしまうようになってしまいました。

冷蔵庫の中に、マーガリンが20個くらい入ってたり・・
卵が何ケースも入ってたりしました。

他にもいろいろ重複して買ってたものはありましたが・・

 

なぜか?卵・マーガリン・食パンが多く・・・

 

玄関に「卵・マーガリン・食パンは買わないように」と張り紙をしたり、電話がかかってくるたびに伝えたりしましたが、ほとんど効果が無かったです。

 

どうして、卵なのか・マーガリン・食パンなのか・・・?!
朝食の食材を買い忘れたトラウマとかがあったのか・・・・?

 

それは謎に包まれたままですが・・・

 

スーパーに行くのが毎日のルーティンワークになっていたみたいで。。
そりゃ、ものすごい数の食パン・・・卵・・・

 

今思い出しても怖い・・冷蔵庫の中身・・・

 

冷蔵庫に入れておけば腐らないとでも思っていたのか・・
片付ける認知力が低下していたのでしょう。
冷蔵庫の中にビッチリと食材が入っていて、奥の食材が腐食していました。。

2~3度、兄と冷蔵庫の片付けをしましたが・・・


本当に恐ろしかったです。

 

それからは、ケアマネの方に相談して、ヘルパーさんに冷蔵庫を確認してもらい
古い食材は捨ててもらうようにしたのですが・・・

 

その「古い食材を捨てる」と言うのに、母が抵抗して、それはそれで大変でした・・・(;o;)

あの世代の人は、捨てる事が大嫌いですから。

ヘルパーさんも臨機応変というのが出来なくて、賞味期限切れたらすぐ捨てる!みたいな感じで・・
それが気に入らなくて、ベランダに置いておいたゴミ袋から、また食材を拾ってみたり・・(>_<)

 

ヘルパーさんのことをかなり敵視していましたね・・・(^^;)

 

だったら、同じものを買ってこないで~
と、言っても通じる相手ではございません。。。

この事件にもかなり精神をすり減らしたことを覚えています。

認知症の症状「同じことを繰り返す」~電話星人現る。

こんにちは。tsukkyです。

 

認知症の介護について・・何が大変か・・?


メンタルのコントロールをあげたいと思います。

 

昨日の記事にも書きましたが、認知症の方の症状として「同じ事を繰り返す」ことがあげられますが、一緒に生活する人にとってそれが、かなりの苦痛にもなる時があります。

認知症の人に向かって、怒ったりするのは、症状を悪化させるため、極力さけなくてはいけません。。

 

病気だと・・わかっちゃ~いるけど、かなりイライラします~(`Д´)

 

そこをグッと抑えなければいけないわけです。。

 

私も最初の頃、母の病気をなかなか受け入れることが出来ず、今までの母と同じ感じで接してしまい、、ケンカしたり、すごい口調で怒ったりしてしまい・・自己嫌悪に陥りました。

 

今思うと、初期症状の頃は、母自身が一番辛かったのかも知れません。

 

自分の異変に気がついてはいるけど、どうしようもなく娘の私を頼らなければならない。
そういった心理からでしょうか・・・?

 

とにかく、何かあると、電話がかかってくる。。認知症の人は日時の感覚がわからなくなってくるので、朝晩、明け方、真夜中・・時間を問わず、いつでもかかってくる。

そして、母からすると、その電話1回、1回が「用事がある1回目」の電話なので・・

 

「もう何度も同じことで電話してこないでよ!」などと言ってはいけません。。。

 

よく真夜中に電話がかかってくることがありました。3時とか4時とか・・・

 

眠いっちゅーの。

 

それでも、心でムッとしながらも、声は「な~に?お母さん、どうしたの?」といつも優しく対応していました(多分)

 

夏休みで母のことをケアマネ、デイサービス、兄に託して、海外旅行に行ったことがあります。
電話の電源を入れておくと、時差関係なく(母は夜中でも電話かけてくるので)電話がつながってしまいます。

電話料金が半端ないことになるので、電源を切って過ごしていました。。

 

成田に戻って来て、携帯の電源を入れたら・・

 

留守電が200件近く(@@;;;)

 

すべて母からの留守電でした。

あぁ、辛い思いをさせてしまったのかも・・・

とても辛くなりましたが、恐ろしくも思ってしまいました・・(^^;)ハハハ

 

今も携帯のブルブル(バイブの着信音)が鳴ると、その時のことを思い出して、ビクっとしてしまいます。。


それくらい電話星人・・怖かったです。


でも、私の携帯に電話をかけてこられるだけ、症状は軽かったんだなぁ。。。。とあの頃を懐かしむ自分もいたりします。

認知症の症状「同じことを繰り返す」~トイレ星人現る。

こんにちは。tsukkyです。

 

母が認知症と診断されてから、認知症に関する本を沢山読みました。


だけど、大体の症状や、接し方などは、理解できましたが、認知症の数あれば、その数だけ症状も違うような・・・⁈

 

それくらい、その人の生きて来た人生というか・・その人の感情と言うか・・・性格と言うか・・・


個人個人、症状が異なるので、対応が難しいところではある気がします。

 

私の母は、認知症初期の時に、大腿骨を骨折してしまい、車椅子がなければ生活できない環境になってしまったので、認知症の症状はそれほど悪化しないまま、介護認定がおり、特養に入居できるようにりました。

 

そうは言っても、「あぁ、これが認知症の症状なのかな?」と言うことは多々ありました。

 

よくある認知症の症状
「同じ事を繰り返す」と言うのがあります。

 

母の場合、一時期、トイレに行く回数が半端じゃなかったです。


病気と理解しているつもりでも、大丈夫か??と、こっちが落ち着かなくなってしまうことがありました。


骨折する前、年末年始はデイサービスがお休みなこともあり、我が家で母と数日間過ごすことがありました。


その数日間、トイレに行く回数が半端かったのです!!!

 

きっと。。粗相をしたことがあったのかも知れません・・・?

 

とにかく、トイレに行ったら、その2~3分後にまた「トイレ借りるわね。」と・・・

起きている間中、そればっかり。。(>_<)

 

まぁ、トイレに間に合わず、「あーーー!!」みたいな事があるよりは良かったのかも知れませんが・・・(^^;)

 

それにしても、2~3分おきにトイレに行かれると、ほんとゲンナリしてしまいます・・・・

 

本人はその2~3分おきが、「行きたいトイレ」の1回目なんでしょうけど・・・

 

トイレ星人と呼んで、なるべく楽しく接しましたが・・・(~_~;)

 

母の自宅から、我が家に来て、環境が変わったのも落ち着かない原因だったのではないか・・・と思います。

 

良かれと思って、我が家に呼んだのも、母にとって辛いものとなってしまったのかなぁ・・と思いました。


この時も、母の事は心配だけど、我が家で同居は難しいと感じた出来事でした。

高齢者は薬の管理が大変。薬の飲み忘れなどから認知症を疑うのもアリかも?!

こんにちは。tsukkyです。

 

歳を取るにしたがって・・体のいろんなところに支障をきたして、お医者さんのお世話になって行く方も多いと思います。


入院するほどの症状ではない。
でも、健康体ではない。
完治する感じでもない・・⁈

 

高齢者にはそんな症状の方は沢山いることでしょう。

私の父もそんな感じでした。


パーキンソン病が少しあり、脳梗塞も何度かしている。糖尿病も少しあり。


他にも、皮膚やら、目やら・・いろいろ 具合の悪そうなところはたくさんありました。

 

病院にも何箇所か通院していたようで・・・
父の晩年の生活は、外に出かけるのは病院行くときくらい。みたいになってました。

 

すると服用している薬の量が半端ないんですよね!!

 

その薬はずっと母が管理していました。

 

ある時から父の具合が悪くなり・・救急車で運ばれるような事があったんですね。
母がパニくっていたので、近所の方が心配して救急車を呼んでくれたみたいですが・・

結果大したことなく、その日のうち家に帰ってきたのですが・・

 

それから何度となく、救急車事件が(父の調子が悪くなると救急車を呼んでしまう)勃発するわけです。

 

いったいどうしたものか?


と、通院している病院へ私が一緒に付き添って、担当の先生に相談してみました。

先生からは、検査をすると数値が悪くなっている。

処方した薬はちゃんと飲ませているのか?!

とご指摘を受け・・家で調べてみると、、飲んでない薬がザックザックと出てくるではありませんか!!!

母に聞くと、「ちゃんと飲ませていたけど、こんなに余った。」とか意味不明なことを言いだす・・・・

 

確かにものすごい数の薬だったので、母もこんがらがって、わからなくなったのかも?!と、薬の仕分けは私がやることにしました。

大きいピロケースを100均で買ってきて。


でも・・翌週実家に行くと、そのピロケースの中身はそのまんまになっていたりしました。
そして別のところから薬を飲ませたりしている様子・・

病院に薬を取りに行くのは忘れないのに、薬を飲ませるのは忘れたり、多く飲ませたりしている・・・?!


その後も父の「救急車運び込まれる事件」は数回続き・・


その度に呼び出されて、迎えに行かなければならないのも大変だし、ご近所にも迷惑がかかる。(救急病院にも迷惑が^^;)

 

今思えば、母が薬の管理が出来なくなったのは、認知症の症状だったのでしょう。


父のケアマネにも相談し、薬の管理は訪問看護士にお任せ、飲み忘れ等のチェックはヘルパーさんにお願いすることに。
薬を取りに行くのも、調剤薬局から届けてもらうサービスを受けられるようにしてもらったのでした。

 

介護サービス 素晴らしい。

 

私は、そんなサービスがあることすら知らず・・ただオロオロするばかり・・


高齢者が薬を服用することは大切、必要だと思うけれど、その管理が大変。⇒まず高齢者にその管理は無理。

 

そして、その薬の管理が出来なくなった時・・・!

認知症を疑ってみた方がよいかも知れません。