明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

父の一周忌の法要を済ませました。~介護って家族の繋がりにに結びつく?!

こんにちは。tsukkyです。

 

昨日は、兄夫婦とウチら夫婦の4人で父の一周忌的な集まりをしました。
まずはお墓参りをして、食事をし、その後みんなで母の面会に行きました。

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こうして会うのは、納骨式以来なので、約半年ぶりくらいでしょうか。。。

兄がいて良かったと思いますが・・
母が施設に入ってからは、年末年始も集まらないので、兄妹でもあまり会わなくなりました。

これで母もいなくなったら・・・
連絡すら取ることもない?みたいになってしまいそうですね。。

 

介護していた時期は、大変だったし、兄にも不満がいっぱいでしたが、そんな不満をぶつけられ、一緒にいろいろな問題を考えたりした次期は、私たち兄妹にとっては、頻繁に連絡を取り合った良い時期だったのかも知れません。。

 

そう思うと、介護と言うのは、ある意味家族の繋がりや、家族の意味を考えさせられる問題でもあるような気がします?

新しく建てたお墓には、私たちもそのうち入る予定ですが、兄に「お兄ちゃんはどこのお墓に入るの?」と聞いてみましたが・・ちゃんとした答えはありませんでした。

 

良かったら一緒にどうぞ。と前から言っていますが、他にあてがあるのかも知れない・・・

まぁ、奥さんも娘もいることですし、私が心配することではありませんが、私は自分の「終活」しっかりやっとかないとな。。
とは思ってます。

日々の忙しさにかまけて、まるで進んでいませんが・・
残った人に迷惑かけないよう、50代、まだまだ元気なうちに、いろいろと片付けていきたいと思ってます。

 

その話を友達らに話すと、「まだ若いよ!!」などと口をそろえて言われますが・・
気がついた時、やりたい時が活動する時ではないかな~?と思います。

必要ないと思っていたら、やらなくても良いわけですし。。

 

でも、転ばぬ先の杖?防災対策と同じような感じだと思っています。あれ?ちょっと違うか?

父の命日に思うこと

こんにちは。tsukkyです。

 

今日は父の命日です。
あれから1年たってしまった・・・

 

今週の日曜日に兄夫婦と一周忌的な集まり?をすることにしました。
お墓参りに行って、お食事をして、母のところに面会に行ってきます。

 

 

昨年の今日・・父の具合がいまいちだとは、施設から連絡を受けていましたが・・
こんな結果になるとは、全く考えてもいなくて・・

 

施設に入居する前も、何度も救急車で運ばれるわ・・・でもう大変(^^;)
それでも、入院することもなく、無事に帰ってきましたし~

 

脳梗塞で救急搬送⇒入院の時は本当にダメなのではないか・・・?
とも思った(>_<)


しゃべる事は出来なくなってしまったけれど、奇跡的に復活⇒元気に。

 

父はもしかして・・「不死身」なのではないか??

 

あるいは、「逝く、逝く詐欺?」(・_*)\ペチ

 

そんな感じでしたので・・
今回も、具合が悪いと言ってても、週末に会いに行けば大丈夫かな?
くらいに思っていました。。
ですので結局、最後には間に合いませんでした。。


父が亡くなる数週間前に、父の弟(叔父さん)が亡くなり・・
その事を報告していました。

あぁ、きっと叔父さんが連れて行ってしまったのではないか・・・と思いました。

なんだかんだ、叔父さんは父を頼っていたし、父も世話を焼いてましたから。


でも、私が想像していた感じの最後とはまったくかけ離れていた~

明け方、施設から連絡が来て、「息をしていないようなんです。」

すぐ駆けつけた。6時頃?
医師が来るのが9時、死亡確認は医師がするので、待っていて欲しいと言われ・・

兄が来たのはその後でしたので、それまで私1人で父の処にいました。

母も同じ施設なので、母が起きてきたら一緒にいましたけど、きっと状況をわかってない様子(^^;)

 

父とお別れするまで一緒にいられたから良かったけれど。。。
私もそんなに取り乱したり、号泣したりはしなかった・・・すごい落ち着いていた。

 

不思議な1日だった・・・・

 

寂しかったけれど、もう「お父さん2」となっていたからかな?


落ち着いて父のそばにいられることができました。

自分の中では、出来る事はした感があったのかな??
「お父さん2」は不満だったかもしれないけどww

お彼岸に父のお墓参りに行く。そして父の想い出を振り返ってみる・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

先日お彼岸と言うことで、父のお墓詣りに旦那と二人で行って来ました。

兄からは何の連絡もないのよねぇ~

ま、私の家から自転車で行ける距離ですから、私たちがお墓の管理はしますけど~

(ちょっと嫌味・・・?!)

 

お墓について、全責任を担ったので、お墓のデザインにもこだわりました~

こーんなモダンなお墓にしてみました。

石の色も、黒とか地味~なのにしないで、ピンク!本当に自分の好みで作りました。

後々私たちもこのお墓に入る予定なので・・!

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父のことは、過去のブログにもいろいろ書いてきましたが・・・

脳梗塞から、失語症になって、療養型病院に入院となった時・・今思うと、ちょっと可哀そうでした。

寝たきりと言っても、まだ元気があって、結構ベッドから降りたり、階段のところを歩いていた。。とか、いろいろ報告を受けました。

 

本人は病院から出たい?ベッドから起き上がりたい?気持ちでいっぱいだったのでしょうが・・

 

病院は、老人ホームとは違って、介護士さんがずっと面倒をみてくれるわけではないので、ウロウロされて頭でも打ったら責任持てませんので、手足を拘束させられてしまうのです。

 

どらえもんのように、ミトンの手袋をはめられ・・・ベッドに手も足も縛り付けられてしまうのです・・・

お気の毒な感じ・・・(;O;)

 

でも、父は手先が器用で、大工や、庭いじり、なんでもこなせたので、その縛り付けられてる手袋の紐を、口を使って器用に取ってしまうんですよね(^^;)

 

その姿・・・

まるで、網走刑務所からの脱獄班のよう・・・?!

 

そんなことをするので・・いつも看護婦さんにペコペコ誤っていた私ですが・・

なぜか?そこの看護婦さんらに大人気だったので、看護婦さんからは「こちらこそ申し訳ない・・規則なので本当に可哀そう。。。早く老人ホームに移させてあげてね。」と気の毒がられてしまっていたのでした。

 

そんなことを想い出してしまい、旦那と二人で爆笑してしまいました。

 

結果、良い特別養護老人ホームに入居できたので、良かったと思いますが、あの病院での日々は私にとって忘れられない想い出となっています。。。

おしゃれをする&清潔にする。高齢者にとってとても大切なことと改めてわかった。

こんにちは。tsukkyです。

 

昨日は有給休暇を取ったので、母の面会に行ってきました。

会話はまったくかみ合ってないのですが・・(^^;)
母の何の事をしゃべってるかわからないおしゃべりに、相槌を打っておくと、それなりに会話が成立したりします。
それでも、楽しそうにいろいろしゃべっているので、元気なんだな。と言うことがわかって良かった。良かった。

 

こちらの記事を書いた時に、訪問理美容と言うのもあって良かったと言う、コメントを頂きました。

kaigo-blog.tsukkymoon.com

 
訪問理美容も助かりますね!

確かに、寝たきりになっても髪の毛やら髭やらは伸びますし・・
父もショートステイに行くまでは、髪の毛伸び放題、髭伸び放題、眉毛伸び放題の・・仙人のようになっていました(笑)

元気な頃は、潔癖症っ?てくらい、綺麗好きでしたし、お風呂も大好き、ピシーーッとしてたんですけど・・
具合が悪くなってからは、大好きだったお風呂も入らず・・寝たきり状態に。。

でも、ショートステイでお風呂に入ったり、理髪をお願いした時は、本人もさっぱりしたようで、気持ちよさそげに帰って来てましたね。


母も、認知症初期の頃は、私の通っている美容院に連れて行ったりしました。

やはり女性ですね~

美容院に行こうか?と言うと、とても喜んでおしゃれをして・・
美容院でも、だんだん綺麗になっていく過程を鏡で見てると、表情もシャキッとしてくるんですよね~

 

まさに美容院マジック!!!

 

帰りに美容院近くのカフェでお茶でもすると、本当に認知症になの?お母さん?!と思えるようになったりしました。

ただ、美容院に行った日は綺麗にセットされて良いのですが・・・

割ときつくパーマをかけて、(薄毛をフォローするため)ブローをしてくださってるので、その後デイサービスでお風呂に入ったりしたら・・
(ブローなどしてくれませんからね・・)チリチリパーマの関西のおばちゃん化してました。。_| ̄|○ガックリ・・

高いお金をかけたのに・・・・(>_<)

と思うことシバシバございました。。。


そんな事を振り返って・・・

やっぱり年を取っても、身だしなみというか、綺麗になりたい気持ちは大切だなぁ~と思いました。

悩み事はケアマネに相談!するといろんなサービスがあるのに驚く!

こんにちは。tsukkyです。

 

昨年の夏から母は特別養護老人ホーム(いわゆる特養)に入居して元気に過ごしています。
ですので、私は月に1、2回面会に行くくらいで、介護には携わっていない状況です。

 

特養に入居するまでいろいろな事がありましたが、介護サービスには本当に助けられました。

え?!こんなことも介護サービスで受けられるの?!みたいな事がありますから、介護認定を受けられるようになったら、悩み事はケアマネになんでも相談して、解決してもらうのが良いと思います。

 

私の母が受けていた介護サービスこれくらいありました。

・デイサービス
・配食サービス(割引)←これは介護サービスではなく区の補助だったかも。
・介護器具レンタル(起き上がる時に使う支えのようなもの)
・ヘルパー
訪問介護(薬の管理)

 

これだけのサービスを受けられたから、私が週1、2回行くだけで母1人でもなんとか生活出来ていたと思います。

 

配食サービス(割引)が助かりました。

デイサービスがある日は、お昼は出るので良いのですが・・・
買い物に行っても同じものばかり買ってきてしまうし・・
料理自体することも危ない。そして作ったとしても、いつ作ったものかわからない状況で、平気で傷んだ物も食べてしまう。

 

配食サービスを頼んでおけば、母がお弁当を受け取ったか?どうかわかるし、買い物に行くことも減る。

おかげで、私の負担も減りました。

最初は自分で配食サービスを探して、頼もうかと思っていたのですが、ケアマネに相談したら区の補助が受けられるので、それを頼んだ方が良い。
とアドバイスを受けました。

 

ケアマネからアドバイスを受けなければ、そんな補助があることは知りませんでした(>_<)

やはり何事もプロに聞いてみるのが一番です!!

認知症の症状「同じことを繰り返す」~卵・パン・マーガリン星人現る。

こんにちは。tsukkyです。

 

なんだか、シリーズ化しちゃってますがww


認知症の人は、ちょっと前の記憶がなくなってしまうので、何度も同じことを聞いてきたり、同じことを繰り返します。


そのようなややこしい症状があるのですが・・

 

他は、結構しっかりしてたりするので、さらにややこしくなったりします(笑)

 

 

母はスーパーなどに買い物に行くと、同じ物を買って来てしまうようになってしまいました。

冷蔵庫の中に、マーガリンが20個くらい入ってたり・・
卵が何ケースも入ってたりしました。

他にもいろいろ重複して買ってたものはありましたが・・

 

なぜか?卵・マーガリン・食パンが多く・・・

 

玄関に「卵・マーガリン・食パンは買わないように」と張り紙をしたり、電話がかかってくるたびに伝えたりしましたが、ほとんど効果が無かったです。

 

どうして、卵なのか・マーガリン・食パンなのか・・・?!
朝食の食材を買い忘れたトラウマとかがあったのか・・・・?

 

それは謎に包まれたままですが・・・

 

スーパーに行くのが毎日のルーティンワークになっていたみたいで。。
そりゃ、ものすごい数の食パン・・・卵・・・

 

今思い出しても怖い・・冷蔵庫の中身・・・

 

冷蔵庫に入れておけば腐らないとでも思っていたのか・・
片付ける認知力が低下していたのでしょう。
冷蔵庫の中にビッチリと食材が入っていて、奥の食材が腐食していました。。

2~3度、兄と冷蔵庫の片付けをしましたが・・・


本当に恐ろしかったです。

 

それからは、ケアマネの方に相談して、ヘルパーさんに冷蔵庫を確認してもらい
古い食材は捨ててもらうようにしたのですが・・・

 

その「古い食材を捨てる」と言うのに、母が抵抗して、それはそれで大変でした・・・(;o;)

あの世代の人は、捨てる事が大嫌いですから。

ヘルパーさんも臨機応変というのが出来なくて、賞味期限切れたらすぐ捨てる!みたいな感じで・・
それが気に入らなくて、ベランダに置いておいたゴミ袋から、また食材を拾ってみたり・・(>_<)

 

ヘルパーさんのことをかなり敵視していましたね・・・(^^;)

 

だったら、同じものを買ってこないで~
と、言っても通じる相手ではございません。。。

この事件にもかなり精神をすり減らしたことを覚えています。

認知症の症状「同じことを繰り返す」~電話星人現る。

こんにちは。tsukkyです。

 

認知症の介護について・・何が大変か・・?


メンタルのコントロールをあげたいと思います。

 

昨日の記事にも書きましたが、認知症の方の症状として「同じ事を繰り返す」ことがあげられますが、一緒に生活する人にとってそれが、かなりの苦痛にもなる時があります。

認知症の人に向かって、怒ったりするのは、症状を悪化させるため、極力さけなくてはいけません。。

 

病気だと・・わかっちゃ~いるけど、かなりイライラします~(`Д´)

 

そこをグッと抑えなければいけないわけです。。

 

私も最初の頃、母の病気をなかなか受け入れることが出来ず、今までの母と同じ感じで接してしまい、、ケンカしたり、すごい口調で怒ったりしてしまい・・自己嫌悪に陥りました。

 

今思うと、初期症状の頃は、母自身が一番辛かったのかも知れません。

 

自分の異変に気がついてはいるけど、どうしようもなく娘の私を頼らなければならない。
そういった心理からでしょうか・・・?

 

とにかく、何かあると、電話がかかってくる。。認知症の人は日時の感覚がわからなくなってくるので、朝晩、明け方、真夜中・・時間を問わず、いつでもかかってくる。

そして、母からすると、その電話1回、1回が「用事がある1回目」の電話なので・・

 

「もう何度も同じことで電話してこないでよ!」などと言ってはいけません。。。

 

よく真夜中に電話がかかってくることがありました。3時とか4時とか・・・

 

眠いっちゅーの。

 

それでも、心でムッとしながらも、声は「な~に?お母さん、どうしたの?」といつも優しく対応していました(多分)

 

夏休みで母のことをケアマネ、デイサービス、兄に託して、海外旅行に行ったことがあります。
電話の電源を入れておくと、時差関係なく(母は夜中でも電話かけてくるので)電話がつながってしまいます。

電話料金が半端ないことになるので、電源を切って過ごしていました。。

 

成田に戻って来て、携帯の電源を入れたら・・

 

留守電が200件近く(@@;;;)

 

すべて母からの留守電でした。

あぁ、辛い思いをさせてしまったのかも・・・

とても辛くなりましたが、恐ろしくも思ってしまいました・・(^^;)ハハハ

 

今も携帯のブルブル(バイブの着信音)が鳴ると、その時のことを思い出して、ビクっとしてしまいます。。


それくらい電話星人・・怖かったです。


でも、私の携帯に電話をかけてこられるだけ、症状は軽かったんだなぁ。。。。とあの頃を懐かしむ自分もいたりします。