こんにちは。tsukkyです。
久しぶりの更新になってしまいました(^^;)
ここ数日間の間にもいろいろとありましたが…現在に至るまでの経過をアップしておかないと、話が前後してしまうので…まず父のことを振り返ってみることにします。
父が脳梗塞で救急病院に搬送され、救急病院から療養型病院へ転院しました。
母の状況もいろいろあったけれども、これで少し落ち着くかな。。
と思っていました。
父の病室は結構コロコロ変わったりして…
なにかやらかしてるんじゃないかと、いつも心配していました。
看護師さんに聞くと、病院の都合とのことで、ホッとしたり…
勝手にベッドから降りてしまったり、落ちてしまうことがあったので、手足を拘束されてしまいましたが…(^^;)
それが本人もイヤだったみたいで、少し可哀そうではありましたが、病院としては致し方なかったのでしょう。ベッドから落ちてケガするのも心配ですしね。
けれど、ある病室に父も落ち着くことができ、その同室の方の家族がとても良い方たちで、父も私たちも仲良くさせて頂きました。
お見舞いに行くたびに、いろいろとお話をしたり、励ましあったりと、とっても心強かったです。
そうして、父の入院生活が1年くらいたった頃でしょうか…
病院で改装工事が行われるようになりました。
その時は「あぁ、この病院も結構古い建物だから新しくするのかな?」くらいにしか思っていなかったのですが、改装された病室はなんかハイクオリティな病室で、今の病院の雰囲気となんか違うなぁ~と思ってたんですね。
すると、ある日病院の看板が変わり、病院名も変わってしまったのです!!
今まで 「両国駅前病院」だったのが
「湘南メディカル記念病院」に変わっていたのです!!
1階の受付から、他の階も全面改装工事を行っていました。
これは経営者が変わったのだな。。と思いましたが、病院から特に話もありませんでしたし、父が入院する際に、「療養型病床」と言うことで契約書にもサインしたし…
まさか追い出されることはないだろうと思っていました(^^;)
すると、ある日病院のソーシャルワーカーさんから連絡がありました。
「○○さんは、入院されてからとても元気になり、もう治療も必要なくなったので、退院をお願いしたいのですが…」と!!
あくまで病院が変わったからではなく、「治療をする必要がないから病院にいることが出来ない」と言われてしまいました。
確かに、「湘南メディカル記念病院」には現在も「医療型療養病床」は残っているようですし、介護士さんからも父は元気だから、病院にいるより施設に移った方が良いと言われてましたし、同室の家族の方からも同じように言われていました。
そして、ソーシャルワーカーさんから、入院費と同じくらいの費用で入れる有料老人ホームを紹介されたのです。
サニーライフ東京
病院から話があった日に、すぐ見学に行きました。
なかなか綺麗な施設でしたし、病院より解放感があり、ここなら父も身体を拘束されることもないようですし…お願いすることにしました。
特養の審査にも落ちて…ずっと病院にいることになるのかと思ってましたが…
介護には思わぬことが起きるんですよね。。
転院の日は、仲良くしてくれた介護士さん、看護師さんがお見送りしてくれいました。
ただ、同室の家族の方はその時間にはいらっしゃらず…お会いできなかったのが心残りでした。今までお世話になったお礼の品をベッドにおいて、病院を後にしました。。。
父も寂しそうにしていましたが…
発車してからは、久しぶりに乗る車が楽しかったのか…?!
窓の景色をジーーーーっと見つめていました。
そういえば、こちらの病院に入院してから、外出許可をもらい母と私と父の三人で「新宿御苑」に行ったことがあります。
介護士さんも久しぶりの外出を喜んでくれて、とても楽しくお出かけできました。
その時に、介護タクシーにお世話になりました。
介護タクシーの存在は、父が救急病院から療養型病院へ移る時に、利用させて頂いた時に知ったのですが、車椅子ごと移動できるすごいタクシーなんです。
それから、介護タクシーを利用すること多々…
普通のタクシーより少し割高にはなりますが…運転手の方が、しっかりアシストして下さいますので、とっても助かります!!
介護タクシーで新しい施設まで移動…新しい施設の方が出迎えてくれました!!
こちらで馴染めるかどうか…とても心配でしたが…
ケアマネの方が、慣れるまでは誰でも戸惑いますよ。と言って下さいました。
父の状況を把握しているのか…大人しい…そしてすでに馴染んでいるかのよう?!
頑張れ!!お父さん!!
こうして、父の新しい施設での生活が始まったのでした。。。。