こんにちは。tsukkyです。
久しぶりの更新となってしまいました。
母も特養に入所し、少し落ち着いた感じです。母も新しい環境に少し慣れたでしょうか・・・?
両親の介護問題に少し携わった自分としては、自分が高齢になった時は大丈夫だろうか?と考えてしまう時があります。
少し前でしたら、自分はそんな事は無関係!大丈夫!などと思っていたりしましたが・・
両親の事を見ていたら、自分の事も心配になってきました。。
私たち夫婦には子供もいませんし、老々夫婦になって身よりもない。。なんて寂しい老後が待っているんだろう。とか今からとても心配になってしまいます。
誰を頼りにしたら良いのかも分かりません。。。
どうしたら元気で老後を暮らせるか・・・
はてなブログ、読者ミントさんの記事が心に響きました。
「受け身にならない」
と、いったところに大きくうなづいてしまう自分がいました。
私の母についても思い当たるフシというか・・・
考えてしまう事がありまして。。
母は元々天然なタイプで、私からするとあまり悩みなどないような感じで?
1人でも元気に暮らしていけるタイプなのかな~。などと勝手にイメージしていたのです。
両親に介護が必要となって、私が少し面倒を見ることになってみたら・・
母はひょっとして、ものすごく父に依存していたのではないか?と思ったからです。
父ありきの人生。。?!
それってめちゃくちゃ受け身だったのではないか・・・?
とにかく父が横暴な人でしたから、ケンカになると大変でしたし、母はかなりの苦痛やストレスを感じていたはずだと思っていたのですが、それでも、父が施設に入ると、みるみる元気が無くなり、認知症もあってだと思いますが、「お父さんどこにいったの?」と繰り返し、あんなに嫌いだった人なのに、「いないと寂しいの?」と聞くと「そりゃ、あんな人でもいるだけでいいわよ。独りはさみしいわよ。」と言っていた。。
ケンカして父からあまりにひどい言葉を投げかけられて、私に泣いて「もう離婚したい。。あんな人いなくなればいいのに。」と言っていたのに!
父の具合が悪くなり、寝たきり状態の時も、父に怒られるのではないかと、怯えて生活していた母。。
ですから、父が入院→施設に入所し、母1人の生活になったら、さぞかし羽を伸ばして楽しい生活が送れるであろうと思っていたのですが・・・
実はそうではなかった・・・?
母は女学校を卒業してから、外で働いたこともなく、そのまま父と結婚しましたから、生活の面でも父に頼っていくしかなかったのでしょう。
実は、父に依存しまくりな人生だったのかも知れません。
私も父が施設に入ったので、母にはのんびり生活してもらいたい!!
と思っていたのですが、それは私の勝手な願望だったのかもしれません。。
結果、母は大腿骨骨折・・・手術、入院 → 結果 父と同じ特養に入所。。。
あんなに、イヤだ、嫌いだ。言っていた父と再び同じところで生活することになったのですから。
やはり切っても切れない「縁」みたいなものがあったのでしょうか?
夫婦って不思議なものですね。
これからは、自分の老後についても考えて行きたいと思ってます。。
まずはこちらにお参りに行こうかな?・・・(笑)