明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

引きこもりなのに、発作が起きると病院には行くという…でも大したことはなく、その発作に振り回される日々でした。。

こんにちは。tsukkyです。

今からさかのぼること4年前…

実家の団地を建て直すことになったので、仮移転先に引越しをした両親。

同じ団地内の引越しでしたが、高齢者には一大事だったのでしょうか。
歩いて行けるくらいの距離。間取りもほとんど同じだったにも関わらず、それを気に両親の様子がどんどん変わっていってしまうのでした。

 

父の引きこもり生活にも拍車がかかり、日中もカーテンを開けず、ふすまにもガムテープなどで目張りまでしだす始末。

引越し前の住居は、ベランダ側が道路、その向こうが小学校だったので、あまり人目を気にすることもなく過ごせたのですが、仮移転先は、向いに住居があり、ベランダ越しに人目があるのが気に入らなかったようです。

もともと神経質なところもあった父ですが、ひょっとしたら認知症の症状も入っていたのかも知れません。
なにか気になると、怒鳴るし、具合が悪くなると(発作のように)病院に行くと。。言って聞きません。

そんな環境におかれていたから…母も認知症になってしまったのかも(涙)


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母からの電話が恐怖でした。

母「お父さんがまた具合が悪くなって…病院に連れて行かないと。。。」

私「今日は日曜日だから病院はやってないよ。明日連れて行ったら?」

母「(後ろから父の怒鳴る声)でもお父さんが病院に行くと言うから。。救急車を呼ばないと。。」

私「やめてーーー救急車だけは呼ばないでー」

母「だって。。。」

 

電話で救急車を呼ぶな。と何度も言ってもダメでした。。
そして救急病院先から電話が来て、私か兄が両親を引き取りに行くと言う…

それでも、その救急病院で入院してくれれば良いのですが、とくに入院するほどではない。と言うことで帰されてしまう始末。。

地元の診療所も、しょっちゅう行くので、迷惑がられ、リハビリに通っていた隣駅の総合病院でも、ちょっとした有名人の老夫婦になっていたようです。
いわゆる「出入禁止」ってやつでしょうか…?!

病院から電話がかかってきて、リハビリ以外では来ないでくださいみたいな。

 

わかってます。。

わかってますけど、両親が理解できないんですよ(涙)


その頃、その「出入禁止」的になってしまった、父がリハビリで通っていた総合病院も建て直し→移転のため休業に。。。


父はリハビリに通う事すらなくなってしまったのです。

 

移転後、その病院は、紹介状がないと診察を受けるのに5,000円くらいかかる立派な病院になってしまい、リハビリも受けられなくなりました。

 

年寄りに優しくない病院。。。(皮肉にも?後に救急でその病院に運ばれてしまうことになるのですが…)

 

とにかくこのままだと、母もおかしくなると思い、それだけは阻止しなければ!

と、父のことをケアマネに相談するのでした。。。


親の介護 ポイント!

病院では、はっきりした治療を施す病気じゃないと、軽く門前払い的な態度をとられてしまうことがありました。。(お忙しいでしょうから仕方ないと思いますが)
親の異変に子供もパニック!!そんな時は包括地域支援センターやケアマネージャーに相談しましょう。

介護する側も何とかしなければと、パニックに陥りがちです。

そこはやはりプロ相談すると、いろいろとアドバイスを頂けます。

家族だけで抱え込まないで、プロに委ねるのは良い事だと思います。

母の物忘れ外来受診&あれほど病院嫌いだった父が、病院に行くわ、行くわ、終いにゃ救急車まで呼び出す始末。

こんにちは。tsukkyです。

今日から新年度ですね。私の勤めている会社でも今日は入社式でした。

フレッシュな新入社員の人たち!これから希望に満ちた人々!!

若いって素晴らしい!!羨ましです~(^^;)


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平成25年10月母を「物忘れ外来」に連れて行く

実家の団地建て替えに伴う、仮移転の引越しも終わったような終わらないような状態でしたが…

とにかく言動が怪しい母を「物忘れ外来」へ連れて行かなければ!と、お茶の水の順天堂医院「脳神経内科」に連れて行きました。

www.juntendo-neurology.com

受診の時間が朝早かったので、前日実家に泊まることにしたのですが、その泊まった日が大変。。。

父はいつも通り、晩酌が止まらず…酔っ払い過ぎて、その場で眠りだし…

それに母はヒステリーを起こすわ。

やっとこさ、父を布団のところへ連れて行き、寝たかと思うと、夜中に母がギャーギャー騒いでいるから、何事かと思ったら…

父が失禁してしまったと…(@ @;)えええええぇぇえ~

 

なんっちゅーこと…

 

まぁ、失禁と言ってもちょろっと、モラした程度だったので、パジャマと下着を着替えさせて…なんとか寝ましたが…

(それから、父の布団に敷く漏れないシーツやら、パンツ型のオムツ等、いろいろ買いました。。)

 

改めて、すごいことになってるなぁ。。。と…

 

そんな父を一人置いて、母と病院に行くのも心配でしたが…

なんとか母を順天堂医院に連れて行きました。

当日は、認知症のテストを受け、脳のCTを取ったり、いろいろな検査をしました。

 

認知症のテストを受けた後、母は「ばっちりだった!」と言ってましたが…

 

その後、先生からの診断では、認知症の疑いが濃いと言われ…(^^;)えぇーー

 

とりあえず、脳のCTでは異常はなしとのことでホッとはしたのですが、脳波の検査もした方が良いといわれたので、そちらの予約をお願いしました。

その検査の予約が取れたのが平成26年の2月なので。4か月も先…(>_<)

 

でも、母と話したりしてると、全然普通だな。と思うことも多く。。

やっぱりCTでも異常なかったんだから、ストレスで物忘れが激しくなっているだけじではないか?とか思ったりもする私でした。。。 

 

父の状態も不安定に

その頃、父の状態も不安定で、あんなに病院嫌いだったのに、何かあると病院に行くー!病院~~と発作がおきます。

 

ちゃんと毎週のように、自宅近くの診療所で見てもらって、薬も処方してもらってますからっ!!

 

母も正常な判断が出来てないので、それに合わせて、いろんな病院に行くわ。救急車は呼ぶわ。。で…

 

もう大変~(@ @;)

 

父はその時、診療所で処方してもらってる薬が山ほどあったのですが、それを朝、昼、晩、寝る前と仕訳をして管理していたのが母だったのです。

(その管理も大変だ。。と愚痴をこぼしていたことがありました)

 

後にわかったことですが…

 

ある日、父の薬の袋(手つかず)が山ほど出てくるのでした…

 

母はもう、父の薬の管理ができなくなっていたようです。

 

父は薬を全然飲んでいなかったから具合が悪くなっていたのでした…

 

親の介護 ポイント!

とにかく、認知症の発見は早ければ早い方が良い!

と言うのは本当だと思いました。。少しでも怪しいことがあったら、早めに「物忘れ外来」を受診することをおすすめします。

発見が早ければ、介護する側の心構えや、これからの対策、いろいろと準備することができます。

そして、認知症の進行を遅らせることも可能だと思います!

 

薬の管理も大切です。

「お薬カレンダー」など、高齢者にもわかりやすいような管理方法を考えて飲み忘れを防ぎましょう~

そうしないと、救急車を毎度呼ぶことになると、そのたびに家族が呼び出され大変なことになります。。。トホホ(涙)

 

老朽化した団地の建替えにより、仮移転先に引越し!その引越しで更に親の異変が発覚!!

こんにちは。tsukkyです。

今日はとくに予定もなく時間もあったので、母の入院先の病院に行ってきました。

入院費を平日&土曜日の5時までに病院の窓口で支払わないといけないので、それも合わせて…行ってきました。

5時までだと仕事帰りでは間に合わないので…(^^;)ふぅ。。

自宅から電車で行くと1時間弱かかり、車だと45分くらいなので、車で行きました。

まぁ、一人ドライブがてら行ったのも良かったです。

車の免許を取ってて良かったなぁ。。としみじみ思いました。

その免許を取れ、取れ、うるさく言ったのは父でした。

今思えば、ありがたかったですね。

 

団地の建替えのため仮移転の引越し

両親が住んでいる都営団地は(私の実家でもあります)昭和42年~43年に建てられた古い団地で、老朽化が進み、いつ建替えするのか、ヤキモキしていました。

橋を渡った隣町は再開発が進み、超高層マンションが立ち並び、商業施設も充実…
なのに、両親の住んでいる地域は、高齢者が居住する老朽化した団地が立ち並び…どうしたって、同じ「区」とは思えない感じです。
同じ世代(高齢者)が残ってしまったから、こんなになってしまったのでしょうか(涙)

でも、やっと平成25年に仮移転が実施されることになり、私の実家もその仮移転に向けて引っ越し準備を進められる状態になったのでした。

父は相変わらずの寝たきりですが、母の方はまだ元気だったので、その仮移転の件は母に任せていました。
仮移転にあたっての説明会や、引越し業者の手配などは近所の方と一緒にやっていたようです。

 

その引越しの日程が10月だと聞いていたので、いつ引越しの準備をするのかと?
何度か母に尋ねると「おまかせパックだから大丈夫なの。」と。
確かに最近の引越し業者はそうゆうサービスがあるから大丈夫なのかな?とは思っていたのですが。

 

それにしたって、こんなに物が多いんだから、これを気に片付けて、少し断捨離でもすればいいのに…

 

この年代の人は物を捨てないからなぁ~

 

そして…引越し当日。私も手伝いに行きましたが…

これから、引越し業者が来るというのに、二人でどこかへ出かけるような感じ。。

 

どこへ出かけるの?

 

お父さんのリハビリに行かなければいけないのよ。

 

何も引越し当日にリハビリに行かなくてもいいじゃないかっ!!!

 

自分たちの引越しなのに、私に全部任せるんかーい!!!

 

かなりイラっときましたが、おまかせパックですから…

引越し業者に任せましょう。。

 

「おまかせパック」だとしても、引越しする状況に見えない家の物をよくパックしてくれたと思います。引越し業者さんすごいです。

 

リハビリから両親が帰ってきたので、母と引越し先で必要なフロアーマットやら、食器棚やら買いに行った時のこと。

さんざん、一緒にマットやら食器棚を選んだのに…

 

買い物から帰る車で「食器棚は私からのプレゼントだよ!」と告げると

 

母は「いつ食器棚なんて買ったのよ?」

 

私「え…?!」(@ @:)

 

と言うことは…きっと引越しの日も覚えていなかったに違いない…

 

その移転先の仮住居に引越してからが、かなり大変なことになります。。。

 

そして!もうすぐ、元住んでいた団地の跡地に新しい団地が完成いたします!

 

私の両親も、狭くて汚い団地に長年住み耐えてきて、やっとここまで我慢した甲斐があった!
もう少しで新築の綺麗な団地に住み替えることができる…!と、言うところまで来ていたのに…
(きっと)その家に2人揃って(あるいはどちらも)暮らすことはないと思われるのでした…(号泣)

 

親の介護 ポイント!

認知症の人は、変化が苦手です。

環境が変わると、認知の進行が進むというのは、あると思います。これからそこら辺をブログでも綴っていきますが…

住まいを変えるとか、そうゆうのは出来るだけ避けた方が良いと思われます(^^;)

父のことも大変なのに、母の怪しい言動に…もしや…?!いやな予感…それは後に的中してしまう(涙)

こんにちは。tsukkyです。

5年と言う年月…長いと感じますか?それとも…短いと感じますか?

私にはこの5年間がとても短く感じてしまい…

ブログのタイトルも「突然」なんて言葉を使ってしまうくらい。。

この5年で両親の環境が目まぐるしく変わってしまいます。


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平成24年、5年前のこと

父がパーキンソン病とぷち脳梗塞を患い、2週間ほど入院いたしました。
無事退院し、週に何回かリハビリに通うも、父は家に引きこもる事が多くなり、ほとんど寝たきりに。
そんな父を見るに見かねて、介護認定を受け、介護サービスを利用することに。
デイサービスに通うも、激しい拒絶で、行かなくなりました。

私も多趣味だった父が無気力になってしまったのをなんとか元気づけようと、その年のGWに私の旦那とで両親を伊豆旅行に連れて行ったりもしました。


その時は、結構歩いたり、温泉も楽しむなど、かなり元気な感じだったので、やはり完全な寝たきり老人になるのはまだ早い!

こうして、誰かが付き添って、ケアできればまだ改善の余地はあるのかも!?
と思い、何か良い案はないか?ケアマネの方に相談したりしていました。

 

でも…その頃から母の言動にも「????」な事が見受けられるようになったのでした。

 

時代背景がおかしい…?!

父が寝たきりになる前…

飲食店の経営を辞めて、ハローワークのシニア求人で紹介された会社は証券会社でした。
そこで総務関係…と言っても、新聞や郵便物、宅急便などを配布する仕事をやっていたようでした。
人当たりも良く、真面目に仕事をするので、シニア人材でしたが、会社からは頼りにされているようでした。

その証券会社で、資産運用系の商品を紹介されたのでしょう。
利回りが良いとかなんとか言われて、その商品を購入したのかも知れません。
母が、そこでお金を預けたら、すごい損した!みたいな事を言って怒っていたのをなんとなく覚えていました。

リーマンショックの影響で、ほとんど返って来なかったのでしょうか…?!

その事があってか?なんでか?詳しい事情は知りませんが…
父はその頃から元気が無くなり、その証券会社も辞めてしまい、母親もその証券会社の名前を耳にすると「キーッ」っと、険しい顔になってました。

 

でも、その仕事をしてたのっていつの話よ?!ってくらい昔の話しでしたし、私の記憶からはほとんど消え去っていたのですが…

ある日、母から電話で、その証券会社から書類が届いたから、見て欲しいと連絡がありました。

実家に行って、母から封筒を受け取ると…ちょっとヨレヨレしていたので、届いたばかりの封筒じゃーないよなぁ~?
とは思ったのですが、ちょうど消印のところが見えずらくなっていてわからず。

中身を確認すると、その金融商品リーマンショックの影響で、損失があったけれど、一部を返金できることになったので、必要事項を書いて返信して欲しい。。的な内容でした。

 

母に確認すると、手続きをしていないらしく、私に手続きをして欲しいとの事。

「いいけど~これ、随分古そうだよ?!」と言うと…

「最近届いたばかりよ!」ときっぱり断言します。。

「ほんとかなぁ~???」

翌日、証券会社に連絡してみると、いろいろ回りまわって、当時の父を知っている方と連絡が取れ、いろいろ調べてくれました。
その商品自体は既に解約してあるが、その返金分は受け取ってないようだから、その書類を送ってくれ。

との事。。。

そのやり取りを母に伝えると、ホッとした様子で、でも「これっぽっちしか返ってこないのね。」と、不服そうでしたが…(^^;)

でも、やっぱりなんかおかしいな??

腑に落ちなかった私は、母にその証券会社関係の書類を他にも探させたところ、その封筒に入っていたであろう、書類が出てきました。


日付を見てみると、やはり数年前の日付…

 

やっぱり…「最近届いたばかりの書類ではない」

 

でも母にはそれがわかっていない模様。

 

同時期に母の妹、私の叔母さんから電話があり、母は大丈夫か?と言うのです。

姉さん(母)から届いた宅急便の伝票で(母の)自宅の電話番号に変な数字が書いてあったから気になったと言うのです。

 

自分の家の電話番号を覚えていない…?!

 

明らかに何かおかしい…


父も大変な状態なのに、ここで母にまで、おかしくなられたらどうなってしまうのだろう。。。(>_<)

 

すぐに母を「物忘れ外来」に連れて行かなければ!と思ったのでした。。。


親の介護 ポイント!

認知症初期症状…物忘れと言うのは、老化の物忘れと区別しずらい。

そんな時、抜き打ちで今日の年月日を聞いてみると良いかも!
認知症の人は、時間、年月日が分からなくなるなど、見当識障害が出てくるからです。

私は母が昔のことを今起きたことのように思っていたことから、母に何か異変があると気が付きました。
その異変を認めたくは無かったのですが…私の予感はずばり当たってしまうのです。。(涙)

母がオレオレ詐欺にあってしまう(>_<) 子を思う母の気持ちがよくわかり…やけに切なかった。

こんにちは。tsukkkyです。

この介護ブログを書くにあたり…5年前くらいのことから記憶を紐解いていますが…
このたった5年間で、両親を取り巻く環境がすっかり変わってしまうんですよね。
高齢者の5年という時間はものすごいスピードで進んでいるのでしょうか。。。?
私もあっという間に5年が過ぎたと思っています。。

 

平成24年の父デイサービス作戦は失敗に終わり…その後は母の不思議な行動が目立つようになってきました。
いつだったか、くわしくは覚えていないのですが、「オレオレ詐欺」にひっかかってしまったことがあります。

 

私の6歳上の兄は、若くして結婚し一男一女を儲けるも、今から17年前くらいに離婚し、再婚しました。当時はもちろん大騒動。


その離婚問題の時のダメージが両親にも相当あったらしく…?!

 

オレオレ詐欺=「母さん、オレだよ。オレ。」

 

母…オレ=兄 ←信じて疑わなかった模様。

 

オレオレ詐欺「仕事でミスをして今日中に50万円用意しなくてはいけなくなった…等々」

 

母…(多分)パニック状態!! 奥で寝たきりの父にその事がバレてはいけないと思ったらしく、母とオレオレ詐欺の間で話をつけようとした模様。

 

父にバレるとすごい癇癪をおこして、何をしでかすかわからないから、母としては兄を思ってそっとしておいてやろうと言う…


きっと母心だったのでしょう。。(涙)自分も父に怒られるのが怖かったのもあるし

 

で、オレオレ詐欺の言われるがまま、兄の友人(オレオレ詐欺)が母の家の近くまで行くからその人物にお金を渡して欲しいと…
たまたま、生活費でおろしていたお金があったそうで、近くまで来た人物にお金を渡してしまったそうなんです。

 

それで、渡した後に、「なんかおかしい???」と思って、私のところか兄のところか?どちらが先か忘れてしまいましたが…連絡をしてきたと言う。


せめて渡す前に連絡くれれば良かったのに・・・・・(^^;)

 

いやぁ。。パニック状態の母には、そんな判断は出来なかったのでしょう。


母に聞いたところ、父にバレたら困る。父にバレたら大変。と言う思いしかなく、父にバレずに早いところ事を済ませてしまいたかった様でした。

 

その気持ちもよーーーくわかる。。

 

そして、兄が離婚した時もいろいろあったから、また今度もそうかと…的な?!←少し笑える。。(・_*)\ペチ

 

それを兄と話した時には、「オレ、まだ相当ダメ人間扱いされてるなー(苦笑)」と言ってましたが…ww。

 

とにかく、警察に届けようと言ってみたのですが、また事が大きくなって、その事自体を父にバレたらもっと大変なことになる。
怒られる…怖いから、絶対に言わないで欲しい。と哀願するので…

母が50万円を捨てても、父に怒られないで済むのなら、仕方ないか。。と兄も私も無かったことにした事件でした。

 

それくらい、やっかいな親父なんですよ。Tsukky's父は。癇癪持ちの恐ろしい親父!

 

子を思う母の気持ち…

父を恐れる母の気持ち…


どちらもよくわかってしまい…兄も私も母を責める気持ちには全くなれなかったのでした。

 

兄が言うには、今思えば、あの頃から母の認知症の初期症状でてたのかもな。。と。

 

親の介護 ポイント!

今さら私が言うこともありませんが…(^^;)
高齢者はほんと、簡単なオレオレオ詐欺にひっかかりやすい!!
長く生きていてきたからこそ、いろいろなトラウマ(ウチで言う兄の離婚等)があり、そこが弱みとなり付け込まれてしまう!
認知症初期の方であっても、大金を家に置いておかない!現金等の管理は他の家族の方に任せるなど、早めの対策をしたほうがよいと思います!!

我儘な父!母の心労を思うと切ないが、今思うと認知症の初期症状だったのかも…

こんにちは。tsukkyです。

昨日は母が入院しているリハビリ病院へお見舞いに行ってきました。
いつもベッドの横にあった棚の位置が変わってました。

なんでだろう…?

リハビリで体を動かしているから、認知の方にも良いのかと思ったのですが…
担当の看護師さんからお話があり、次の行先(特養)が決まっていれば早く行った方が良い的な発言が。。

病院は退屈なところですから、認知の方も進みますし、夜も眠れてないらしく、いろいろ不潔行為や棚などもいじってしまうので、ベッドの横の棚をこちらに動かしました。とのこと…

その不潔行為という言葉に軽い衝撃を受けてしまいました。
きっと、オムツがとてもイヤなんだと思う。大腿骨骨折で急きょ手術→入院になってしまい、それまで自分でちゃんとトイレに行けていたのに。
強制的にオムツをつけさせられ、トイレも自由に行けない。。

私と話している母は、そんなそぶりはなく落ち着いていましたが…その話を聞いて母が不憫になってしまい、自宅に連れて帰れるものなら連れて帰りたいと思ったりもしました。
現実的にそうすることは、私にとってものすごい負担だと思うので、出来ないのはわかっているのですが。


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平成24年4月~7月まで「デイサービス」を利用していた父ですが…
その頃はまだ元気だったのでしょう。
行っても、文句の連発。。「あんな婆さんばかりいるところに行きたくない!」

自分だって爺さんなのに!!

居酒屋を経営していたくらいですので、人と話をするのも得意ですし、みんなで料理をすることがあるらしいのですが、そこでも包丁さばきを見せたり。
そのお婆さんたちに人気者だったらしいのですが…(父曰く)

それなら楽しんで行ってくれれば良かったのに。。

(若い女の子だったら良かったんでしょうが・・)

婆さんがイヤだと…!

結局、行きたくないとごねまして。。。行くのをやめてしまいました。

とにかく我儘な爺さんでしたね。

そうやってデイサービスも行かなくなるわ。ほとんど寝たきりなのに、文句は言うわ。

でも食事はしっかり取って、晩酌もかかさないで、機嫌が悪くなると母に当たって大喧嘩。

母は大変だったと思います。


最近知ったことですが、父はその頃から初期の認知症も患っていたようでした…。
実家の整理をしていたら、アリセプト認知症の薬)を説明書と母の(父)観察日記みたいなのが記録されていて驚きました。
やる気がない&文句を言う等…認知症の症状だったのかも知れませんね。

 

親の介護 ポイント!
両親のどちらかが介護を必要となった時、もう片方の親に任せきりにしない!
(すごい年の差カップルとかでなければ)どちらも高齢であることには変わりがないのだから!

実は認知症だった父のことを、母一人で世話していたのは心身ともに大変だったと、今改めて気づかされたのでした。。。

介護の思わぬ落とし穴!?介護サービス自体が本人とその家族のストレスの原因に…?!

こんにちは。tsukkyです。

 

突然ですが…介護についてどんなイメージを持っていますか?

私は、寝たきりの高齢者にご飯を食べさせたり、出来ないことを手伝ってあげる。。
などと、漠然としたイメージしかありませんでした。

実際に自分の親が介護される側になった時、介護と一言に言っても、かなり奥が深いと言うか…必ずしも寝たきり=介護と言うわけではなく、高齢者一人一人の状態によって、介護の形も仕方も違うのだな。。と思いました。

介護サービスも、そのようなサービスがあるとことはなんとなく知っていても、実際どのように使えるのか?

どのようなサービスがあるのかも全く知りませんでした。

今から10年くらい前でしょうか。同年代の友達のお母さんが、病気でねたきり状態になってしまいました。
その時に友達が自宅で介護をしていましたが、その時に「デイサービス」に行ってくれるようになって、少し自分の時間が持てるようになった。
と話しているのを聞いて、「デイサービス」ってなんだろう?と思った記憶があります。


それくらいの知識でした。

友達が大変そうだったのを気の毒に思いながら、その介護サービスを自分の母も受けることになるとは全く思っていなかったのです。


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平成24年に遡ります。父が78歳の時です。
家でずっと寝たきりの父に辟易して、母が愚痴るようになりました。
「お父さんが寝たきりだと、部屋の掃除も出来ないし、布団も干せない。たまにはどこかに行ってもらいたい。」と…!

その時に友達が言っていた「デイサービス」を思い出しました。

母のことが心配だったので、父もそこに通えば、母の負担が楽になるのでは?!と思ったのです。

5年前のことなのではっきりとは記憶していないのですが…

確かインターネットで検索して、調べました。

そして介護サービスを利用するには、介護者が住んでいる地域の地域包括支援センターで相談をすると言うことがわかりました。

まず、介護度を審査してもらい、その介護度によって受けられるサービスが違うということがわかりました。

そこで担当の方を紹介してもらい、父が介護度認定の審査を受けたところ「要介護1」と認定されました。

「要介護1」と認定されると「介護支援事業所」を紹介してくれ、新たなケアマネージャー(以下ケアマネ)さんが担当についてくれました。

(要支援の場合はそのまま「地域包括支援センター」の担当の方がプランを立ててくれます。)←ここら辺がややこしい(^^;)?

そして、ケアマネの方が父の介護プランを作ってくれました。

平成24年4月から自宅から歩いて行ける施設に週2回(火・木)デイサービスに行くことになりました。


ただ、父親世代(昭和一桁世代?)には、その介護サービスを受け入れると言うことがなかなか出来ません。
本来は、本人や家族にも良かれと思った介護サービスそのものがストレスの原因になってしまうのでした。

 

「俺を老人扱いするなー!」←老人としての自覚を持ってもらいたい!!

 

「なんで俺があんなところに行かなければいけないんだ!!」

 

もう、デイサービスに行ってもらうだけでも大変です。。。
行ってくれれば、その間は楽な気もするのですが…
行ったら、行ったで、施設内でちゃんとやってるか?楽しんでくれてるか?迷惑をかけてないか?

 

いろいろ気になって、気が気でないのですっ(>_<)

 

結局、父の介護サービス事情…デイサービスの利用は、本人の激しい拒絶により…
平成24年4月~7月(4か月)の利用を持って終了してしまうのでした。。。

 

親の介護 ポイント!

介護サービスを利用するには、介護者が住んでいる地域の「地域包括支援センター」で相談!
その後、介護度の認定の審査を受けましょう。

介護サービスが利用できるようになっても、本人の意志や、なぜ介護サービスを利用するのが良いのか?
よく話し合って、介護を受ける者の意見も重視しましょう。
そうしないと…良かれと思った介護サービスが、本人にも家族にもストレスになってしまうので…(^^;)