こんにちは。tsukkyです。
今日1日は自分のことに時間を費やすことができました。
そんな日もないと…ね(^^;)
誰のための人生か。。。ってなことになってしまいます。
自分の人生も楽しまなくてはね。
平成26年の春に「アルツハイマー型認知症」と診断を受けた母ですが…
普通にしていると、まず認知症だと思うようなことはない感じなのです。
ただ、ところどころで?!思いもよらないような事が起きてしまうので、驚くと同時に「やっぱり認知症だったのね。。」と思い知らされることになるのですが(^^;)
私はその頃から週に1~2度は仕事帰りに実家に寄るようにしていました。
私が行くと、母はこれでもかっ!ってくらいに料理を作るのですが、たまに…不思議な味がするような時があったり…して…?!
だんだんと実家で食事を取るのも恐怖に感じることがあったのですが…
とにかくいっぱい作るので、残ったおかずを持たせてくれるのです。タッパに入れていっぱい…
う~ん。こんなにもらっても2人きりだし食べきれないよー
と思っても、母の気持ちを踏みにじるわけにはいかないので…
「助かるわ~」と言って持知帰りました。
でも…不思議な味がするのは捨ててしまったり(母よごめん。。)
その食材を捨てなくてはいけないことに良心の呵責に苛まれました(;o;)
たまに、料理する前の食材…お肉とか、野菜とかも持たせてくれたのですが、その肉の賞味期限を見てみたら、一か月くらい過ぎてるものもあったり…(恐怖)
実家で食事を共にするのが、かなり億劫というか…恐怖になってきました。
そんなある日、冷蔵庫を見てみると、ものすごいことになっていました(@ @;)
いろんな食材がパンパンに入っていて、どこにも隙間がないのです。
食材が入り過ぎているだけならいいのですが…
奥に入っている食材には手を付けていないらしく…異臭がするものも…
冷蔵庫の中で痛んでるなんて、どんだけ古いものが入ってるんじゃ~
でも、冷蔵庫をいろいろ調べていると、母が怒ります。
「勝手に人のうちの冷蔵庫を掃除しないでよ!」
と…
とは言っても、一か月も前の賞味期限の肉を食べさせられるかも知れない身にもなってよ~(;o;)
驚いたのは、同じ品物がどんだけ入ってるんだか…!!!!
卵が何パックも…
パンが何斤も…
マーガリンが何個も…
夏になると、その異臭は、どうしたって、耐えられなくなり、兄も呼んで、冷蔵庫を大掃除することに…
とにかく凄かった…
冷蔵庫、冷凍庫と、あらゆるところがパンパンで、奥に入っているものは、腐っているものがほとんど…
本当に恐ろしかったです。。
かなりの量を捨てたんですが…
その食材を勿体ない。食べ物を捨てるなんて勿体ない。。と母は泣いていましたが。。。
そんな勿体ないことをしてるのはあなたですから~!!
冷蔵庫に入れていれば腐らないなんてことはないのですから…
でも、そんなことからわからなくなってきていたのでしょう。。
でも、主婦の性分といいますか…
毎日買い物に行って、家族に食事を作る。
その事は、忘れてないので、買い物には行ってします。
でも前日に買い物を行ったことは忘れてしまうので、結果同じものを何個も買うことになり、冷蔵庫にしまい切れなくなってしまう。。。
そして、母から電話が…
「〇〇ちゃん、料理がいっぱい余ってるの~持って行ってよ~!」
恐怖の電話の始まりでした。。。
親の介護 ポイント!
認知症初期の人は、認知ができなくなっている部分と、しっかりしている部分が入り混じっているような状態?!
しっかりしている部分は、今までと変わらない行動をとろうとするのですが、そこに物忘れや認知できない症状が入ってくるので、それは予想もつかない事が続出します。
認知症の人を傷つけないように、口調は合わせて、安心をさせて、不思議な事が起きたことは、うまく処理してあげましょう。。。
我が家は冷蔵庫掃除の時に母を泣かせてしまい、心苦しい思いをしましたが…(;o;)