明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

「未来の年表」を読んで私なりに少子高齢化社会を考えてみた

こんにちは。tsukkyです。

 

今こちらの本を読んでいます。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること


 

 

まだ最後まで読んでいませんが・・
途中まで読んでみても、日本がこれから(すでにか)少子化高齢化社会に向かって本格的にヤバいであると言うことが、具体的に書かれてあって、なるほどな。と言った感じです。

 

2020年には50代以上の女性が2人に1人になるとか。
50代の私としては、肩身を狭く生きていかなくても良いのかー!なんてポジティブにとらえがちでしたが・・・(^_^;)


日本の将来としては、かなりヤバいのではないでしょうか・・・?

 

普通の人がこちらの本を読んだら、「怖い」とか「恐ろしい」と言った感想を持つかも知れませんが・・
私はなんとなく、いずれそんな日が来るのではないか。。と漠然としながら思っていました。
そして、そんな日本になったとしても、その頃は自分も高齢者だから、日本に明るい未来が待っていなくてもいっか。

くらいに思ったりしています。。。

 

それって、日本国民として無責任というか、非国民ですかね・・・・!?

 

私には子供もおりませんし、もうあまり未来に希望とか持てないんですよね。。

 

私の介護体験なんて大したものではありませんでしたが・・
両親の介護を少し携わっただけで、人間は結局こうなるのか。みたいな悟りのような感覚が私の中に沸いてきたのも事実です。

 

かといって、悲観的に生きてるわけでもありませんよ~ww


決して、ネガティブなイメージでそう思ったわけではないのですが・・

正直な気持ちとして、自分も50代・・・
現実として、老いに向かって生きていってるのであって、これから若返るわけではない。

その実例として、自分の両親を見てしまったので・・

その現実に目を背けて生きていくわけにはいかないのです。

 

私は両親のようにはならない。と言っても・・・

 

実際、両親のことだって、そんな風になるとは、毛頭思ってなんかいなかったわけです。

 

ウチの親に限って認知症なんて・・・!

 

と、ずっと思ってましたし、この先の自分の未来なんてどうなるかわからないのです。

ただ、両親のおかげで、そうなった時のために、どうしておいた方が良いか。は考えるようにはなりました。

 

終活・・・やらないよりはやった方が絶対良い。

 

でも、西日本の豪雨の災害でも避難するのはいつすれば良いのかわからなかった。。

と同じように?終活もいつからすれば良いのかわからない・・・

そんな感じなんですよね。


未来の年表を読んで、恐怖心を覚えるどころか、みんなが私と同じような状況になるのなら、なんか安心したような気持ちになったりしました。


私だけじゃなかった!!!

 

少子化高齢化社会 みんなで迎えれば怖くない?

 

みたいな(・_*)\ヘ゜チ

いけない大人ですね。。


若い人らには、そんな考えは絶対持ってほしくない。

若い人にこの本を読んでもらって、危機感を感じてもらいたいです。

連日の猛暑に思う・・・・本当に施設のお世話になれて良かった。

こんにちは。tsukkyです。

 

連日猛暑、熱中症のニュースが取り上げられていますね。
今年の暑さは本当に命に関わる暑さです。

 

熱中症で死亡者が出たニュースを見ると、被害者は高齢者の方が圧倒的に多いです。

 

そう・・・私も母が1人で暮らしていた時に、熱中症を心配しました。

 

母は昭和12年生まれの81歳

 

この年齢の人は、エアコン=電気代がかかる

 

と言う信仰を持っているのか・・・??

 

エアコンをかけっぱ=罪のような考え方があった。。。

 

そんな母に「エアコン入れてね。」と日に何回電話しただろうか・・・・

 

それでも夕方、実家に行ってみると、玄関が開いていて、窓を開け扇風機をつけてたりする!!!!

 

今、独り暮らしじゃなくて本当に良かった・・・

 

足を骨折する前に、1人買い物に行って、迷ったのか??
一回だけ、迷子のような状態になった時があったけれど、それも今くらいの季節だった。。

幸いケアマネの方が見つけてくれて大事に至らなかったけど、今日のような日だったら危なかったかも知れない。


施設に入所していて本当に良かった。と心から思う。。

 

確かに冷え症で寒がりなので、エアコンを入れる=冷える

と言う思い込み?もあったのかも知れないが・・・


先日面会に行った時は、ブラウスの下にババシャツを着ていた。。
そして手を握ったら、冷たかった・・

 

でも、熱中症の心配をするくらいなら、それくらいの方が良い気がする~

認知症の母にペットセラピー☆ 良い感じだったけど・・ちょっと失敗?!

こんにちは。tsukkyです。

 

昨日久しぶりに、母の面会に行ってきました。
我が家で飼っている猫ちゃん(ジル)を連れて・・・

 

施設に聞いてみると、居住者の中にペットが苦手な人もいるので、1階の受付のエリアか、部屋だったら連れて行ってもOKとの事。

素晴らしい!

確かに施設の1Fの事務局で犬を飼っていた・・・!

 

母は猫を見て、驚いていたけれど、すぐにっこり~
よしよし。とあやしたり、赤ちゃんにするように「バーッ!」と声をかけたりしていた。

 

これは、「ペットセラビー」だわ。

 

と喜んでいたけれど、最後もう1回抱っこさせてあげようと思って、無理やり?ジルを抱っこさせてあげたら、ジルが地面に降りたくなった時に、足を踏ん張って降りた時に足の爪が出てたらしく・・・

 

「痛い!!」と母の声。

 

え、引っ掻いた???

 

「痛いよ~ここ。やられたよ~(涙)」

 

認知症の人は、こんな時子供のようになってしまう。。。

 

可愛い柄の絆創膏を持っていたので、すぐ貼ってなだめてみたけれど・・

「痛い~痛い~」とうるさいので・・

退散してきました。。(^^;)

 

ペットセラピー ちょっと失敗・・・?!

 

ジルも悪気があったわけではなかったんですけどね・・・(^^;)

 

その後は、介護士の人がうまく対応してくれてました。。

さすがプロ・・

 

でも、昨日は私の名前をすぐ言ってくれたし、ジルのことも可愛がってくれてたし・・
なにより元気そうだったので、「良し」としよう!!!

 

 かなり、この本の影響受けてるな。私。。。(笑)

kaigo-blog.tsukkymoon.com

 

認知症・・・どこの国にもある不思議な病気?!

こんにちは。tsukkyです。

 

昨年の秋くらい・・ちょうど両親共、同じ施設に入って、やれやれホッ。ってな感じで落ち着いて来たので・・
前から飼いたかった猫を迎えいれました。

 

それからすっかり猫モードな私。。

 

猫と一緒に暮らしてから、私の知らなかった猫の一面をいろいろ感じることがあります。

 

そしてこんな本を読んでみました。


オスカー 天国への旅立ちを知らせる猫


 

患者の死を数時間前に察知し、亡くなるまで寄り添う猫オスカー。彼の不思議な才能を探りながら、認知症患者たちやその家族の人生までを医師が温かく描く。

 

すごい猫がいるものだ。。
と思って読んでみましたが、確かにそうゆうことってあるかも知れない。。


なんか不思議と納得がいってしまい、これからの老人介護に動物セラピーというのか?どうか?ですが・・
老人福祉施設にも猫や犬がいても良いのではないか?と、思ってしまいました。

 

もちろん、高齢者の介護のお世話だけでも、大変ですので、それにプラス、ペットのお世話は考えられないことかも知れませんが・・・

 

猫ちゃんに至っては、トイレは決まった場所でしますし、基本シャンプー等は自分で毛づくろいするので、必要ないので、保護猫などを受け入れたりすれば、殺処分などの問題と組み合わせて考えても良い気がします。

 

猫を飼うことによって、私自身が本当に癒され、自分もこれからの老後に向かって行くしかない人生に、生きがいと、とても幸せな生活を貰えました。

 

私も母がまだ元気だった時から、我が家の猫ちゃんと暮らしたりすれば何か違ったかも?

 

なんて思ったりもしましたが・・・??

 

今施設で元気に過ごしていますから、良かったと思っています。
今まで苦労した分、その苦労を全て忘れて、今を生きてもらいたい。

 

私ももうそんな風に思えるようになりました。

 

この本は海外のお話ですが、認知症患者さんと言うのは、どの国にもいて不思議だなぁ。。と。

なんとなく、日本の高齢者の生活スタイルが認知症になってしまうのではないか?

とか自分では思いがちだったのですが・・・

 

だとすると、予防方法等行ってるけど、あまり効果ないのでは?

 

どんな職業の人でもなるときはなる・・・みたいだし?!

 

本当に不思議な病気だし・・・

 

オスカーのことも不思議・・・

 

まだまだこの世には未知の世界はいっぱいありますね。

母の面会に行く。母の七夕の願いことが鋭い?!(^^;)ハハハハ

こんにちは。tsukkyです。

 

母の面会・・父の納骨(5/5)以来だったので、1カ月以上空いてしまいました。

ずっと行きたい、行かなければ・・(←義務感?)と思っていましたが、資格試験を受けるために、勉強したりしなくてはいけなかったので、有給を取っても、勉強の方に集中して母に会いに行っていませんでした。

 

その行かなければ・・と言う気持ち。。

 

誰に対してなのか・・・?

 

自分でも良く考えますが・・

 

母は、以前私がいつ来たか?などと、覚えているはずもないので、あまり気にしなくても良いのかな?とも思ったりしますし・・・

 

少し偽善めいたところがあり、施設の人から「〇〇さんの娘さん、ずいぶん面会に来ないわねぇ。。」

 

などと思ったりしてるんじゃないか?

 

とか気にしているのかも(^^;)???

 

冷たい娘とか思われてたらどうしようとか(^^;)??

 

まぁ、自分が純粋に母に会いに行きたいと思っていれば良いのですが・・・ね!

 

今日、母は元気そうだったし、会いに行って良かった。良かった。

 

ふと廊下に目をやると、綺麗な七夕飾りが・・・。

短冊がいっぱいぶらさがっています。

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母も願い事したのかな???

 

どんな願い事が書いてあるのでしょう?

 

 

「娘に会いたい。」

 

「・・・・・・。」

 

 

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いやぁ~今日、ほんと面会に行って良かったと思いましたよ^^;

 

七夕の願い事、叶ったねぇ~(^^;)ハハハハハ

 

 

そんな短冊に願われるほど、面会に行ってなかったっけ????

 

やはり、これからはマメに会いに行こう・・・・(笑)

父の日に思う・・・まだどこかに父がいるようで。

こんにちは。tsukkyです。


6月17日は「父の日」でしたね。

お墓参りに行ってきました。

 

でもね~。

なんか父がこのお墓にいるような感じしないんですよね~

 

じゃ、どこにいるのか?

 

そうだなぁ~。まだ施設にいるんじゃないか。って思いますね。

脳梗塞で救急病院に運ばれ、そこから「失語症」になってしまい
しゃべることが出来なくなった父・・
それからの父、私の中では「第2の父」と呼んでいますww

 

そう、「第2の父」はまだ施設で元気に暮らしているのではないか?と錯覚してしまいます。

私も、別に悲しいとか、寂しいとか、、そういった感情でもなく、淡々とした感じ。

 

母の認知症にしても、「第2の母」として受け入れることが出来ています。
今良い施設に入居でき、そちらでお世話になっていますが・・

 

母にとっては、施設でお世話になるしかなかった今を考えると、いろいろな記憶は無くなった方が良かったのかも知れない。

と思うこともあります。

 

そうじゃないと、父の死だって悲しくて仕方無かったかも知れないし・・・
自宅を離れることも辛かったと思うし・・

その自宅がネズミに占領されてしてしまったことだってwwぞっとしたと思います(笑)


そう考えると、両親ともども、自分の将来は死期について、あれこれ考える間もなく?(考えてたかも知れませんが)
現在に至る。と言うのは、案外悪い事ではなかったのかも・・・?!

 

そんな風に思う今日この頃でした・・・

日本の少子化&高齢化社会についてちょっと考えてみたけれど・・・

こんにちは。tsukkyです。

 

2020年に女性の50%が50代に!!

www.jprime.jp

こちらの記事・・


50代の私としては喜んで良いものか・・悲しむべきか・・・(笑)

 

周りを見渡せば、自分と同じくらいの年齢の人、年上がほとんどであれば
自分の年齢を気にせずにすむから、良いっちゃー良いけど・・

 

良く考えると恐ろしい感じですね・・(笑)

 

まぁ、最近の50代、60代の女性・・綺麗な人は綺麗。
美魔女とかいますからww

アンチエンジングもしてるし?!
高齢者の基準をさらに上げてしまえばいいと思います!

 

少子化って言うのも怖いですね~

 

無責任なことを言って、お叱りを受けるかも知れませんが・・

少子化問題に加担してしまった自分としては、(子供を産んでないから)
罪の意識を感じていましたが、日本自体がそうであるのなら、私1人の責任でもないかな。って少し安心したり(・_*)\ペチ

 

果てしない未来のことは、その時生きてる人に考えてもらって・・・自分は子孫も残せなかったから、自分が人生を全うできれば、「まぁ、いっか。」みたいな感じであります。。

 

小さいお子さんがいる方は、これからの日本について心配な事が多々あるかと思いますけど・・

 

その時代にはその時代でなんとかなってる気もしないでもないです。。

もっと政治家さんやらには、危機感持ってもらいたいとは思いますけど。

 

な~んか、介護を経験して・・

最初は母親が認知症になった・・とか・・いろいろあるたびに悲しんでいたんですけど・・・

そうゆうのにも、諦めというか・・悟りというか・・・?


なんか、悲しんでも、仕方ないことってあるな。

 

自分が頑張ってもどうにもならないことあるな。

 

って、開き直ってしまった部分があります。

 

母の認知症の進行を遅くできると言う情報があれば、出来る事はチャレンジしてみましたが・・

あまり効果ありませんでしたし・・・

かといって、自分が母の面倒を見ることも出来ませんでした・・・

 

どうあがいても、人間は死に向かって生きている。

 

歳を取ると言うのは、劇的に若返るということはない。

 

と言うことが、わかってしまったから・・・・?

 

寝たきりの方が、介護施設に通って元気になった。などと言うこともあるとは思う。

奇跡てきな事も起こりえるかも知れない。

 

ただ、人間はいつかは逝ってしまうもの・・・

それに嘆き悲しんでいては前にはすすめない・・・

 

ある程度の割り切りは必要かも・・・?


なんか、ちょっとばかし、冷たい人間になってしまった気がします。