明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

どの程度親孝行できたのか・・・?!心残りが多々あります。


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こんにちは。tsukkyです。

実家を引き払ってから、親戚や両親の知人などに、その旨をハガキなどでお知らせした方がよいものか・・
いろいろと考えているうちに、一月がたとうとしています。。

 

そうこうしていたら、石川県(両親の実家)に住んでいる叔母から電話がありました。

父の姉弟・・お姉さんだと思うのですが・・?!


父は複雑な家庭で育ったようで、父方の親戚はどうなっているか?

実はよくわからないんです。。


私が幼い頃は、そのような複雑な家庭環境と言うのを説明してもらうこともなく、誰かのお葬式などがあって田舎に行くと、よく知らない親戚の人らが出てきて、『この人は誰だろう?』と思ったりしたものです。。(^^;)

 

私が大人になってからは、母がよく父の親戚に対しての愚痴をこぼしていたので、父の産みの母は若い頃亡くなって、私の知っている祖母は、後妻だと言う事を知ったのでした。

推測すると・・電話をくれた叔母は、後妻さんの連れ子だったのではないか?と思うのですが・・(それも正解か?実際のところよくわかりません)
今となっては、母に聞いたところで、本当の事か怪しい感じですし・・・

 

その叔母もかなりの高齢だと思うのですが、しっかりした口調で、「○○ちゃん(私の母)に電話しても、使われておりません。となっていたので、どうしたのかな?と思って電話したのよ。」とのこと。


よく母のところに電話をしてくれていたようです。。

叔母に現在の状況を説明し、連絡が出来ていなかったことをお詫びしました。
それなら安心したと言って下さり、実は叔母が見た夢に父が出てきたので、何かあったのではないか?とそれも心配だったと話してくれました。

 

そして、両親そろって一緒の施設に入れたのも、私が親孝行したからだよ。と褒めてくれて・・・正直とても嬉しかったです。

 

両親の介護が必要となってから、現在に至るまであっという間で・・
初めての事ばかりの中、親の介護と言う状況を受け入れながら、自分なりに頑張ってきました。

その事を「よく頑張ったね。」と言ってもらえて、なんだか気持ちが救われた感じです。

 

叔母と話をするのは、20年以上ぶり(もっとかも?!)だったのですが、話が出来て良かったなぁ~と思いました。

 

今思えば・・・
父がまだかろうじて元気だった頃、家族旅行で金沢(両親の実家)と和倉温泉に行きました・・・
母方の親戚には挨拶に行ったものの、父の親戚関係は良くわからないのと、父とケンカして揉めていると母から聞いていたもので、特に会いに行く事は考えなかったのでした。


その揉めていると言う、もう一人の叔母からもよく私のところにハガキが届いたりして、父のことを心配しているようなんです。。

 

その揉めていると言っていた叔母と電話をくれた叔母には、会いに行けば良かった。。
両親が会いたがっていなくても(もうその頃、両親は認知症もあって、誰に会いたい等・・考えられない状態だったのかも)私の方でアポを取ってアレンジすれば良かったな。と・・・

 

仮に揉めていたとしても、もうお互い高齢ですし・・次にいつ会えるかも?わからないようになってしまうのだったら・・これを気に仲直りしてもらえば良かったなぁ・・・と。

 

結局、もう父は旅行に行くことも難しいような状態になってしまいましたし。

 

両親を金沢に連れて行ったことが、自分の中の最高の親孝行だと思っていましたが・・

こうして叔母たちから連絡をもらうと、会わせてあげれば良かったと・・


とても心残りです。。。