こんにちは。tsukkyです。
歳を取るにしたがって・・体のいろんなところに支障をきたして、お医者さんのお世話になって行く方も多いと思います。
入院するほどの症状ではない。
でも、健康体ではない。
完治する感じでもない・・⁈
高齢者にはそんな症状の方は沢山いることでしょう。
私の父もそんな感じでした。
パーキンソン病が少しあり、脳梗塞も何度かしている。糖尿病も少しあり。
他にも、皮膚やら、目やら・・いろいろ 具合の悪そうなところはたくさんありました。
病院にも何箇所か通院していたようで・・・
父の晩年の生活は、外に出かけるのは病院行くときくらい。みたいになってました。
すると服用している薬の量が半端ないんですよね!!
その薬はずっと母が管理していました。
ある時から父の具合が悪くなり・・救急車で運ばれるような事があったんですね。
母がパニくっていたので、近所の方が心配して救急車を呼んでくれたみたいですが・・
結果大したことなく、その日のうち家に帰ってきたのですが・・
それから何度となく、救急車事件が(父の調子が悪くなると救急車を呼んでしまう)勃発するわけです。
いったいどうしたものか?
と、通院している病院へ私が一緒に付き添って、担当の先生に相談してみました。
先生からは、検査をすると数値が悪くなっている。
処方した薬はちゃんと飲ませているのか?!
とご指摘を受け・・家で調べてみると、、飲んでない薬がザックザックと出てくるではありませんか!!!
母に聞くと、「ちゃんと飲ませていたけど、こんなに余った。」とか意味不明なことを言いだす・・・・
確かにものすごい数の薬だったので、母もこんがらがって、わからなくなったのかも?!と、薬の仕分けは私がやることにしました。
大きいピロケースを100均で買ってきて。
でも・・翌週実家に行くと、そのピロケースの中身はそのまんまになっていたりしました。
そして別のところから薬を飲ませたりしている様子・・
病院に薬を取りに行くのは忘れないのに、薬を飲ませるのは忘れたり、多く飲ませたりしている・・・?!
その後も父の「救急車運び込まれる事件」は数回続き・・
その度に呼び出されて、迎えに行かなければならないのも大変だし、ご近所にも迷惑がかかる。(救急病院にも迷惑が^^;)
今思えば、母が薬の管理が出来なくなったのは、認知症の症状だったのでしょう。
父のケアマネにも相談し、薬の管理は訪問看護士にお任せ、飲み忘れ等のチェックはヘルパーさんにお願いすることに。
薬を取りに行くのも、調剤薬局から届けてもらうサービスを受けられるようにしてもらったのでした。
介護サービス 素晴らしい。
私は、そんなサービスがあることすら知らず・・ただオロオロするばかり・・
高齢者が薬を服用することは大切、必要だと思うけれど、その管理が大変。⇒まず高齢者にその管理は無理。
そして、その薬の管理が出来なくなった時・・・!
認知症を疑ってみた方がよいかも知れません。