明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

ボヤ騒ぎ…?!大事にはいたらなくて本当に良かったけれど…不思議なことが続くのでした。。。

こんにちは。tsukkyです。


母が左足大腿骨骨折で手術するまで、ケアマネやデイサービスの方の協力もあり、母の症状も落ち着いて、独り暮らしも順調に生活できていたと思われました。


今年のお正月も年末から我が家で一緒に過ごし、兄夫婦も呼んで食事をしたり、みんなで父のところへ面会に行って楽しい時間を送りました。
母の介護サービスやデイサービスの通所計画も軌道にのり…

もしかしたら、母の症状も良くなっていったりするのかなぁ~?!
などと、小さい希望も見出していました。

 

ですが・・・!

 

いろいろと不思議な事が起こるようになりました・・・

 

今年1月のある日、ケアマネから私の携帯に電話がかかってきました。
「ヘルパーさんが実家に行った時、かなり焦げ臭く、ガスコンロから火が出たのか!?

コンロの周りが焦げているので、念のためガス屋さんを呼んだので、私の方で対応しておきます。」と…

 

ガスコンロから火!?

 

でも、焦げた跡があるだけで、母は全然平気で無事だったとの事…

 

大したことなかったのかな…!?

 

そう思って、電話を切りました。


すると、またケアマネの方から連絡があり、ガス屋さんが来たところ、「この状況だと消防署を呼ばないとダメらしく、消防署から家族の方に対応してもらわないといけないので、今からこちらに来て頂けますか?」

との連絡でした。。。

 

消防署…?!

 

これまたなんかすごいことになったな。。。

 

すぐ車で実家に行きました。

 

確かに消防車が停まっている。。(^^;)

そして、せまーい実家に、消防団の方が複数人。。。

 

 ガスコンロ自体は出荷原因を調べるために消防署の人が持っていきまして…

 こーんな感じに・・・・f:id:tsukky8832534:20170702001151j:image

 

こわいです・・・・

 

大事に至らなくて本当に良かったのですが…

 

母はなーにも覚えていないし…

 

消防署の人が来てても「何かあったの~???」なーんてケロリとしてるんですよね。。(^^;)

 

ガスコンロのガスのホースが、不思議な感じにちぎれていて…

どうしたらこんな風になるのか…?!

 

と、消防署の人も頭をひねっておりました。。。

 

 

この事件があって、とりあえずガスコンロ自体は無くなりましたので、お湯をわかすのは、電気ポットにしたので、ガスは使わなくなりましたが…

 

いったいなぜこんなことになってしまったのでしょうか…????

 

その原因を考えているところに…いろいろな出来事が・・・・!!!

 

(>_<) 長くなるので…つづく

独り暮らしの母の食事が心配…!そんな時は配食サービスを利用すると言う手がありました!!

こんにちは。tsukkyです。

現在、私の父は特養に入所、母は父と同じ特養に内定をもらっていますが、まだお部屋の空きがない状況なので、有料老人ホームでお世話になっています。

 

前回は薬の飲み忘れや、飲みすぎについて記事を書きましたが、今日は食事についてです。

kaigo-blog.tsukkymoon.com

 

やはり、食べるのが基本と言ってもいいくらい、生きていくには食べなければいけませんし、食事は楽しみのひとつでもあります^^

 

母が骨折する前は、買い物にも1人で行き、自炊もしていました。
ただ、認知症になってからは、買い物も同じものをいくつも買ってきて腐らせてしまったり…
1人分しか作らなくて良いところを、数人分作ってしまうので、それにも少し困り果てていました。

食材類を勝手に捨てると母が怒るので、使えそうなものは私がもらったりしていましたが…
なにせ、いつ買ったか&いつ調理したかわからないものは恐いので…

もらったフリをして、私の家に帰ってから処分したりしていました。

 

その事をケアマネに相談したら、配食サービスの利用をすすめられました。
要するに、お弁当の配達です。

母は通常食が食べられるので、普通のお弁当を配達してもらうようお願いしました。
江東区は1週間に7食までが補助が出て、通常のお弁当700円くらいのところが補助を使うと400円くらいになりました。

www.city.koto.lg.jp

お弁当はデイサービスに行っていたり留守の時は玄関に置いていってくれます。
デイサービスから帰ったら、お弁当が届いているので、母も楽しそうにしていました。

 

配食に慣れてない頃は、「お弁当が届く」と伝えていても、ご飯を炊いたりしてました…
そのご飯を炊いたことを忘れて、数日間また放置するものだから、ご飯がすごいことになっていてそれを処理するのも大変でした(;o;)

 

でも徐々に配食生活にも慣れてきたようで、買い物にも行くこともなくなり、お米が無くなったらご飯も炊かなくなりました。
自炊という、母の出来ることを奪ってしまったようで心苦しい気持ちもありましたが、火を使って危険な目にあったり…買い物に行って転んだりしても危ないですし…

 

配食サービスを利用することにして良かったと思いました。

 

配食をお願いしているお弁当屋さんも、お弁当が手をつけずに翌日も置いてあったりした場合は私の方に連絡をくれるので、見守りサービス的な要素もあって良かったと思います。

 

配食サービスで検索すると業者はいっぱいあります!

 

それに対しての割引制度などのサービスは、地域によって異なると思いますので、まずお住まいの地域の高齢者福祉サービスについて調べてみたり、ケアマネに相談するこをおすすめします!!

認知症の人にはプラセボ効果…?! 時には嘘も方便?! でもやはりプロの方の知恵が素晴らしいです!

こんにちは。tsukkyです。

今日は有給休暇を取ったので、母のところに面会に行きました。

6月10日にリハビリ病院から有料老人ホームに移ってから元気にしているかなぁ?と気になっていたもので…

 

ただ、今日は出かけるには、悪天候すぎました・・

まるで台風のような感じ…梅雨を通り過ぎて台風が来たのかと思いました。。。

なので出かけるのを少し躊躇していたら、少し出発が遅れてしまいました(^^;)

母のところに行った後に、父のところにも顔を出そうと思ったのですが、行くには少し遅い時間(18:30頃)だったので、諦めました。。

ホームの夜は早いのです。。。

 

母は元気そうでした。

病院だとレンタルの入院着みたいなのを着せられているので、いかにも病院といった感じでしたが、やはりホームは私服ですし、髪型もきれいに編み込みにしてくれてたり!

介護士さんありがとうございます!)

それだけで、人間らしくて良い感じです^^

 

今日は、母の得意なお裁縫をやってもらおうと、裾のほつれたズボンと、老眼鏡、お裁縫道具をもって行きました。

やはり昔取った杵柄!!

お裁縫は相変わらず得意なようでした^^

きちんと、ほつれたところを、綺麗にまつり縫いで仕上げてくれました♪

 

認知症も進んだと言えば、進んだような気もしますが…

私のことはちゃんと名前を読んでくれてましたし、とりあえずホッとしました。

 

認知症の症状は…(母の場合だけかも知れませんが)初期の頃が一番大変な気がします。

初期の頃は、普通な時と、認知症の症状らしいのが出る時とあって、とても大変でした(^^;)

 

母は少々お通じが悪かったようで、通院している診療所でも、お薬を処方されていたのですが、ちゃんと飲めてなかったようで…

何時間おきに…「お腹が張るんだけど~どうしたらよい?」と電話がかかってきて…

診療所でもらってる薬を飲むよう伝えるのですが…

自分で市販の便秘薬を買ってきてしまうらしく…

その便秘薬も飲んだのを忘れてしまうのか?すごい早さで飲んでしまうようで…

そのたびに「お腹が痛いんだけど~痛くて痛くて辛いのよ~」

「お腹が張る」「お腹が痛い」を連発して大変でした。。。

 

便秘薬も飲み過ぎていたらよくないと思い…

いろいろ考えました。。

お薬のように見えるけど、お菓子?つまり疑薬です。

これを便秘薬の入れ物に中身をすりかえてみたりしました。

 

でも、すごい早さで飲んでしまうので…

結局自分でまた市販の便秘薬を買いに行ってしまい、あまり効果はありませんでした。

 

あの「お腹が張る~」の頃は大変でした。。

「お腹が張る~」と言い出すと、不穏になってしまい、デイサービスも行かないと言い出します。

 

薬も飲み忘れのないよう、お薬カレンダーに入れて、朝、昼、寝る前とかならず電話を入れて確認しました。

でも飲んでないみたいなんです(>_<)

 

もう電話攻撃も大変だし、母の体も心配でしたし…メゲそうでした。。

そこで、ケアマネに相談しましたら、デイサービスの担当の方と、集まって会議を開いてくれました。

 

きっと薬を飲み忘れるからお腹が張る=調子が悪い

なので、みんなで協力をして、飲み忘れを防ぐことにしよう。

 

訪問看護も入れて、お薬を管理。

デイサービスのある日は、まとめてデイサービスで預かってもらい、デイに行ってからと、帰りに飲ませる。

ヘルパーさんが来る日は、ヘルパーさんが薬を飲ませる。

それをジップロックなどの袋に入れて、デイサービス用、ヘルパー用と分けて管理。

 

日曜日など、何もない日だけ、私が母に薬を飲むよう、伝えて飲む。

 

とにかく協力してやってみよう!!

 

そして、みなさんの協力のもと…!

きちんと薬を飲むようになってから、「お腹が張る~」「お腹が痛い~」の電話は一切なくなり、お通じもきちんとくるようになったみたいです!!

 

ほんとうに、ケアマネさん、ヘルパーさん、そしてデイサービスのスタッフの方には、

お世話になり、助かりました。

私一人では、とうていどうもすることが出来なかったと思います。

 

介護サービスのすばらしさを、いつも痛感させられます。

 

ほんとうにありがとうございました!!!

 

やはり一人で悩まないで、ケアマネや、デイサービスの方に相談するのが良いと思いました!!

父の日に、父のこれまでを振り返ってみた。

こんにちは。tsukkyです。

今日は父の日でしたね。私はとくに何もしませんでしたし…父に会いにも行けませんでしたが…

父が現在入所している特別養護老人ホームに入る前までにはいろいろな経緯がありました。

 

訪問看護が様子がおかしいと、救急車を呼ぶ → 救急病院に入院

 

救急病院から紹介 → 療養型病院に転院

 

療養型病院から治療が必要ないのでと、有料老人ホームを紹介される。

 

有料老人ホームに入所が決まってから、特別養護老人ホームから空きが出たとお知らせが入るも、面接に来た人が気に入らなかったのか?面接の人の持っていた面接に使う資料をはたいて、印象が悪かったのか?不合格に。

 

そうして、ずっと有料老人ホームにいることになるのかな…?

と思っていたところ…入所して1年くらいがたった時に、別の特別養護老人ホームから空きが出たと連絡がありました。

 

まず私が施設を見学に行って、担当の方からお話を聞きました。

その施設は全室が個室で、とても綺麗で私の自宅からも割と近くにあり、とても良いところでした。

ここに入所が決まったらよいなぁ~と思いましたが、前回のこともあるので、そう期待しないでいました。

 

施設と父の面接には家族は立ち会わなくてよいということだったので、少し心配しましたが、おまかせすることにしました。

担当の方が女性で、可愛い人だったからかなぁ…???

面接は何も問題がなかったらしく(笑) 健康診断の結果もOK。

無事内定をもらうことが出来ました!!パチパチ…

 

せっかく今の老人ホームの方にも良くして頂いて、元気に過ごしていたのに…

少し寂しくはありましたが…

費用の面など… 長い目で考えたら、特別養護老人ホームは良いと思いますし、良い施設でしたので、父にとってはとても良かったと思っています。

 

老人ホームや、特養などに入所させることが、抵抗ある方もいるかも知れません。

私も正直、最初は少し罪悪感みたいなものを感じたこともありました。

 

ただ、自宅で認知症の母が父の介護をしていた時のことを思い出してみると…

あのまま自宅での介護を続けいたら、父はこんなに元気なったとは到底思えないし、あの当時より、はるかに人間らしく、生き生きと生活できています。

 

ですので、プロの人の力を借りることは決して悪いことではないと思うのです。

父は失語症でしゃべることが出来ないので、本当のところはどう思っているか?定かではありません。

 

でも、見た目には、とても顔色も良くなり、本当に元気になりました。

自宅で寝たきりの時は、訪問診療、訪問介護が入っていても、床ずれが出来たり、お風呂になかなか入らなかったので、とても不潔で、肌が乾燥し、ボロボロでした。

 

 それが入院、施設に入所してからは、顔色、肌ツヤも良くなり、乾燥してボロボロだった皮膚も綺麗になりました。

 

私たち身内でも行き届かなかったお世話をして下さり、とても感謝しています。

ですので、老人ホームや特養に入所することが悪いこととは、思えないのです。

 

父には寂しい思いをさせているかも知れませんが・・・

母の転院が無事終わる。特養が空くまで老人ホームへ。もう実家に戻ることもないでしょう(寂)

こんにちは。tsukkyです。

久しぶりのブログです。

私は仕事で秘書をしていますが、お仕えしているボスの退任にあたり、バタバタしていて介護ブログを書く余裕がまったくありませんでした。

退任されるボスのお手伝いもきっちりとしたいし…新たなボスを受け入れる準備もしなくてはならない…まさに一人二役状態で、私の脳みそでは対応しきれない状況でした。。

 その退任されるボスは私より10歳年上ですが、やはりご高齢の親御様がいらっしゃって(ご自身、奥様も)私の介護についても、理解を示してくれて、とても助かりました。

いろいろご迷惑をおかけしたのに、とても心配してくださって、励ましてくれました。

介護をするにあたり、仕事と両立していくには、会社や上司の理解&協力が必要不可欠だと思いました。

私も母の事を思えば(←父のことは思わないのか…?ww)自分が仕事を辞めて、母にもっと寄り添うような生活を送ることで、母の独り暮らしも続けられ、今回の骨折も免れたかもしれない…と思うことが何度もありました。

 

ただ、それでは自分の人生は、母のために生きることになってしまう。と思い「自分の人生」を歩むことを決めました。

自分勝手な娘だと思われるかも知れない。でも私は「自分の人生」を歩んで行きたいと思ったのです。


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 昨日はリハビリ病院に入院していた母が、有料老人ホームに移る日でした。

本当は父の待つ?特養に入所の予定でしたが、少々遠回りすることになりました。

kaigo-blog.tsukkymoon.comkaigo-blog.tsukkymoon.com

 

昨日は朝からバタバタしていました。

まず、有料老人ホームに入所するにあたって、これだけの資料(付箋が貼ってあるところ)に住所書いたり、名前書いたり、ハンコついたり…しなくてはいけません。

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先週は、ボス退任&新任ボスのことで、仕事がてんやわんやの状態で、母の転院の準備がまるでできず…こちらの資料にも目を通す気力がありませんでした。

それを転院の当日にやろうとするもんだから、書き損じるところが多々…(>_<)

時間はないは…でもうたーいへん。

あの書類…もう少し少なくするとか…なんとかなりませんでしょうか。。?

 

そんな感じでバタバタしていたら、お世話になったリハビリ病院さんへ持っていくお菓子を購入するのを忘れて行ってしまいました。痛恨のミス!

そうゆうところは、しっかりしていた母に怒られそうですが…

母はもう自分がどこにいて、今日が何の日かはわかっておらず…怒られはしなかったので、病院の方、お母さん、ごめんなさい。。。と言うことでm(_ _"m)

 

久しぶりにお洋服に着替えて、介護士さんらに「素敵ね!」と言われて照れていました。看護師さん、介護士さんらに見送られて、リハビリ病院を後にしました。

3か月間お世話になりました。ありがとうございます!!

 

そして、サニーライフさんが迎えに来てくれて、無事ホームに到着しました。

特養はいつ空きが出るのかわかりませんが…それまでこちらでお世話になります。

よろしくお願いします。

 

 老人ホームで兄と合流。

手続きを済ませて、今度は父のいる特養へも顔を出してきました。

父は寝ていましたが、「おやつ買ってきたよ!」と声をかけると、パチっ!と目覚め、お土産のプリンと牛乳寒をぺろりと食べてしまいました。

すごい食欲!食べ過ぎちゃう!?

でも食べられるのは元気な証拠ということで!

お母さんが行くまで元気に待っててね!!

 

帰り最寄り駅まで兄に送ってもらいましたが、その車中、実家をどうするか?話しました。

 実家は老朽化が進んだ団地ですが、ようやく建て直し工事が始まり、この秋に新しくなった団地に引っ越す予定でした。

結局、母もリハビリ病院には行ってみたものの、歩けるようになるわけでもなく、独りで生活するのはまず無理ですし、実家に帰ることはもうないでしょう。

新しい団地に引っ越すのはやめることにして、今の家も引き払うことにしました。

 

ほんとあっけないものです。

 

大腿骨を骨折したと聞いた時は、まだ楽観視していた自分がいました。

手術をすれば、よくなる。と…

 

やはり高齢者が足を骨折するというのは、致命的なものだというのがわかりました。

 

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転院とかホーム入所など…

父の事で慣れたかと思ったけれど…

手続き自体は慣れても、精神的には慣れないものです。

 

いろいろ考えると寂しさいっぱい・・

介護に問題なのが、いろいろかかるお金問題…?!親に貯金がなかったら…と考えると…Σ(゚д゚lll)

こんにちは。tsukkyです。

今日から6月ですか。月日がたつのが早すぎて怖いです。。。
今年は年明けすぐ、母が大腿骨を骨折し、手術、入院と…あれよあれよと月日がたってしまいました。


そして今、リハビリ病院に入院中ですが、こちらも入院していられるのが3か月までと期限が決められているので、6/8がその期日となっています。

 

父が現在入所している特養に申込んだところ、連絡をもらい、審査にも合格し、内定まではもらったのですが、5月末くらいには入所できる見込みだったのに、いつ入所できるかめどが立たないとのこと。

老健、またはショートステイできるところを探してもらっていました。

 

老健は6件問い合わせたところ、全滅だったらしく、長期でショートステイできる施設を紹介してもらいましたが、6/24・25だけは満室なので、その2日だけ我が家で預かる等して欲しいとの事でした。

 

我が家に母を泊めることは問題ありませんが…
一泊して、また施設に預けると言うのも、なんとなく心苦しい気もするし。。

今回の話が出た時に、ショートステイで回していくよりは、父が特養に入る前にお世話になった有料老人ホームにお願いできないか?
と、思っていました。

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ホームに問い合わせをすると、2人部屋だったら空きがあるとの事でしたので、こちらにお願いすることにしました。
あの気難しい父が、何事もなく楽しそうに過ごしていたんですよね。。。きっと良くして頂いたのでしょう。
私たちも馴染みのある施設の方が良いと判断しました。

 

父は3人部屋でしたのが、今回は2人部屋…代金がちょっとお高くなりますが、女性ですから必要経費?と言うことで。

 

母は結婚する前も結婚後も働いたことがなく、父が脱サラして居酒屋を経営した時に手伝ったくらいで、国民年金しかもらっておらず…
父の年金も大した金額をもらっているわけではありません。

 

ただ、母が細々と暮らしながら、しっかりと貯金をしてくれてたおかげで、そちらから支払うことができて助かってます。


今回の有料老人ホームの代金を私が支払うか?兄が支払うか?などとなったら、兄弟で揉め事がおきそうです…(;o;)

 

そうゆう金銭的な事も介護には重大な問題となってくると思います。

 

地獄の沙汰も金次第…Σ(゚д゚lll)

 

とは良く言ったもので、まさにその通りですよね。。。

 

私も両親の介護を経て、仕事があるうちは働く!そして、無駄遣いをやめて貯金に勤しむようになりました。。。


今では子供らに頼りっきりの両親ですが、身を持ってそんなことを教えてくれているのかな。と思うのでした。

父のオムツデビューで、「おむつ助成金」なるものがあることを知る。。。

こんにちは。tsukkyです。

父が自宅でほぼ寝たきり状態になり、脳梗塞で救急病院に運ばれる、少し前くらいから…

母が泣きながら電話をかけてくることが多くなりました。。

 

「お父さんが~酔っ払って、自分で立ち上がることもできないから、トイレにも行けなくて失敗して大変だったのよ。。シクシク」

 

私は母の話を聞き、母を宥めながら…その光景を想像するとゾッとしたものです。

 

私もその光景を目の当たりにしたことがあります…(-_-)

母を「物忘れ外来」に連れて行く時、朝が早かったので、実家で前泊させてもらったことがあるのですが…私がウトウトと眠りについた時…母がわめきながら父を怒っていました!!

 

「もう!!また漏らして~!どうしてくれるのよ!!!情けないったらありゃしない…シクシク… シーツ洗うからどいてよ!!」

 

マジか…(ノД`)・゜・。

 

私も泣きたい気持ちでしたが…幸い大したお漏らしではなかったので、パジャマと下着を着替えさせ、事なきを得て再度眠りにつきました。。

 

父親のお漏らし…受け入れたくない現実です。。。

 

ま、その事件から実家で泊まることはしなかった親不孝な娘ではありますが…

 

とりあえず、翌日、トレパンマン的な高齢者用の紙おむつと、防水加工のされたシーツを買いに行きました。

 

布団のシーツを防水シーツに変えて…

母に、お父さんが夜寝る時は、この紙パンツに履き替えさせてね。と伝えました。

 

父は若干パーキンソン病も患っていたので、もともと歩行が困難なのに、夜はアルコールを飲むことをやめられなかったので、トイレに行くのもおぼつかなくなってしまったのです。

 

お酒を飲ませるな!!と、何度母に言ってもダメでした。

父が怒りだすから、その怖さでお酒を買いに行ってしまい、飲ませてしまう。。

 

もうアルコール中毒です。。

それで下の世話までプラスされたら、母は潰れてしまう(>_<)

 

どうしたらよいものか?

 

いろいろ考えました。

最近はノンアルコール飲料もよくできているので、ノンアルコールの酎ハイなどを実家に送って、それを冷やして飲ませるようにしました。

 

最初はなんとなく騙せたのですが…

やっぱりアル中には(もうアル中呼ばわり)アルコールが無いのがわかってしまうらしい…?!

また普通に焼酎を飲んでいるではないですか…!!!


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そんな状況が数か月続いたでしょうか。。。

多少粗相はしたかも知れませんが、狭い団地なので、なんとかトイレまではたどりつき、トイレで粗相。。みたいな?!(ダメじゃん)

その頃、母も大変だったと思います。。。

 

結局、なにもしゃべらなくなってしまった父、ある日そんな父を診た訪問看護師さんが様子がおかしいと、救急病院へ連絡搬送され、入院となりましたが、そこから正式に?!オムツデビューとなりました。

 

 父の場合、救急病院でも男性の介護士の方が付き添えばトイレにも行くことが出来ました。

父本人も、トイレに行ける時は嬉しそうにしていました。

 

ですが、病院は父一人が入院しているわけではないので、そうも毎回付き添ってくれるわけではないので、やはりオムツ生活に…

 

娘としても、この間までちゃんとトイレに行けていたのに…と、やるせない気持ちでしたが、病院や介護の世界では、手間のかからない(オムツを交換するのも大変な手間だと思いますが…)オムツ生活にさせられてしまうのだな。。と思いました。

 

ただ、私は父のオムツを換えることなど出来るわけもなく…(親不孝な娘ですね。)

あの実家の失禁事件の時に一度、下をフキフキしたくらい。。。(それでメゲました)

病院でも、施設でも、介護士の方には、本当にお世話になりっぱなしで、申し訳なく思うだけでした。

 

こんな簡単にオムツデビューすることになるなんて・・・・(ノД`)・゜・。

あの失禁騒ぎの時に、どのオムツを買っていいか…薬局をうろうろして、困り果てた自分。。

 

そんな私でしたが、ケアマネの方から「おむつ助成金」なるものがあると伺い、こちらをすぐ申請したのでした。。。(ちゃっかりもの?!)

www.city.koto.lg.jp

 

お住まいの地域にもきっと同じような助成金があると思います。

オムツ代も馬鹿になりませんので。。。

 

私は、子供がいないので、赤ちゃんのオムツを換えることを体験することもありませんでしたが…

ここにきて、父親のオムツデビュー・・・

複雑な思いはいっぱいですが…あまり深く考えないようにしました。。。