明日は我が身!?介護は突然やってくる!

両親ともに同じ特別養護老人ホームへ入所!?それまでの経緯を綴ります。これから介護をする方のお役にたてたら嬉しいです。

父の日に、父のこれまでを振り返ってみた。


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こんにちは。tsukkyです。

今日は父の日でしたね。私はとくに何もしませんでしたし…父に会いにも行けませんでしたが…

父が現在入所している特別養護老人ホームに入る前までにはいろいろな経緯がありました。

 

訪問看護が様子がおかしいと、救急車を呼ぶ → 救急病院に入院

 

救急病院から紹介 → 療養型病院に転院

 

療養型病院から治療が必要ないのでと、有料老人ホームを紹介される。

 

有料老人ホームに入所が決まってから、特別養護老人ホームから空きが出たとお知らせが入るも、面接に来た人が気に入らなかったのか?面接の人の持っていた面接に使う資料をはたいて、印象が悪かったのか?不合格に。

 

そうして、ずっと有料老人ホームにいることになるのかな…?

と思っていたところ…入所して1年くらいがたった時に、別の特別養護老人ホームから空きが出たと連絡がありました。

 

まず私が施設を見学に行って、担当の方からお話を聞きました。

その施設は全室が個室で、とても綺麗で私の自宅からも割と近くにあり、とても良いところでした。

ここに入所が決まったらよいなぁ~と思いましたが、前回のこともあるので、そう期待しないでいました。

 

施設と父の面接には家族は立ち会わなくてよいということだったので、少し心配しましたが、おまかせすることにしました。

担当の方が女性で、可愛い人だったからかなぁ…???

面接は何も問題がなかったらしく(笑) 健康診断の結果もOK。

無事内定をもらうことが出来ました!!パチパチ…

 

せっかく今の老人ホームの方にも良くして頂いて、元気に過ごしていたのに…

少し寂しくはありましたが…

費用の面など… 長い目で考えたら、特別養護老人ホームは良いと思いますし、良い施設でしたので、父にとってはとても良かったと思っています。

 

老人ホームや、特養などに入所させることが、抵抗ある方もいるかも知れません。

私も正直、最初は少し罪悪感みたいなものを感じたこともありました。

 

ただ、自宅で認知症の母が父の介護をしていた時のことを思い出してみると…

あのまま自宅での介護を続けいたら、父はこんなに元気なったとは到底思えないし、あの当時より、はるかに人間らしく、生き生きと生活できています。

 

ですので、プロの人の力を借りることは決して悪いことではないと思うのです。

父は失語症でしゃべることが出来ないので、本当のところはどう思っているか?定かではありません。

 

でも、見た目には、とても顔色も良くなり、本当に元気になりました。

自宅で寝たきりの時は、訪問診療、訪問介護が入っていても、床ずれが出来たり、お風呂になかなか入らなかったので、とても不潔で、肌が乾燥し、ボロボロでした。

 

 それが入院、施設に入所してからは、顔色、肌ツヤも良くなり、乾燥してボロボロだった皮膚も綺麗になりました。

 

私たち身内でも行き届かなかったお世話をして下さり、とても感謝しています。

ですので、老人ホームや特養に入所することが悪いこととは、思えないのです。

 

父には寂しい思いをさせているかも知れませんが・・・